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パーソナル診断を通して見える自分

パーソナル診断を受けた理由

5年ほど前くらいから「パーソナル診断」という言葉がファッション雑誌などを中心としたメディアで目にするようになりました。
ミーハーな私はもちろんこれらの診断に興味を持ち、パーソナルカラー3回、顔タイプ2回、パーソナルデザイン2回、骨格1回と一通りの診断は受けたことがあります。

何故パーソナル診断を受けたかというと、私はそもそもこういった診断ものが好きということが1番にあると思います。
私は自分とはどんな人間なのか、30代に差し掛かってもまだよく分かっていないです。自分は何者なのか、どういった人間なのかを客観的に知りたいという気持ちが大きかったのだと思います。

また、私は自分をおしゃれだとは思っておらず、自分のファッションやメイクのセンスに自信がある方ではありません。ファッションやメイクの正解・ヒントが見つかればという思いもあったと思います。

パーソナルカラー診断

私が初めて受けたパーソナル診断はパーソナルカラーでした。診断は4タイプ診断で「春」と診断されました。鮮やかで澄んだ感じの色が多い印象でそた。まぁ確かに肌が明るくなるかと思ったくらいで深く受け止めず、あまり日常に活かすこともせずにいました。

次はパーソナルデザイン診断を受けたときにパーソナルカラー診断も一緒に受けるメニューだったので診断を受けました。そしたら「夏」。まさかの転生。春じゃないんかい!確かに春の色は私には綺麗すぎるようにも思っていたのは事実でした。夏は春より淡い色の方が多くてまだ納得できるように思いました。

春と診断された頃とは違い、この頃には金銭的にも余裕が出てきていたので夏向けのコスメを買ってメイクに取り入れることもしていました。でも、ブルべって感じがしない。ピンクメイクも意識してみるが似合わないし。モヤモヤしていました。

そして、3度目の正直。次は骨格診断を受けたいと思ってサロンを探していたときにパーソナルカラーなども一通りセットで受けれるサロンを発見しました。そしてこれでハッキリさせようと思って受けることにしました。

そのサロンは16タイプの診断をしてくれて、結果は1stが「秋、ミューテッドオータム」で2ndが「夏・ミューテッドサマー」でした。秋なんかい!2度目の転生でした。しかし今回の結果が私には1番しっくりきました。
秋はイエベ、夏はブルべとされているが、1st2ndでイエベブルべが跨るということは、ブルべ・イエベはあまり重要ではなく、重要なのは色の清濁らしいです。くすんだ柔らかい色がベストだそう。

確かに服は流行りもあるだろうがくすみカラーを着ていることが多いです。ユニクロなどはくすんだ色が多いので、私がユニクロ着てもあまり安っぽく見えないと言われるのはこのあたりにあるのかもしれません。じゃああまり高い服じゃなくてもいいやんと思い、最近はもっぱらユニクロで服を買うことが多くなりました(笑)

驚いたのは手持ちのコスメをチェックしていただくとほぼミューテッド向けのアイテムを持っていたこと。メイクは得意ではないと思っていたけど、ちゃんと自分で似合う色をチョイス出来ていたんだと思うとセンスあるかも?(笑)

骨格タイプ診断

骨格タイプはウェーブではないことは自分でもわかるが、ストレートとナチュラルの違いが当時の私にはよくわからず、自分がどのタイプなのか分からずにいました。

そして診断を受けた結果は「ナチュラル」。関節や骨感が目立ち腰の位置が高い特徴でオーバーサイズやざっくりした服装が似合うとのこと。

確かに言われてみれば結構鎖骨がしっかりしていて、鎖骨が綺麗と褒められたことがありました。服装もピタッとしたものより緩いシルエットのものを好むし、バサッと着ても着られてる感は感じにくいです。身長が高いからだと思っていたが骨格のおかげだったのかもしれません。

考えれば考えるほど、何故ストレートと差がわからなかったのかと思うほどに私はナチュラル属性でした。これは1度の診断で納得できました。

顔タイプ診断

顔タイプ診断は2度受けたが結果はどちらも同じ「ソフトエレガント」。
大人顔に分類され、目の大きさは普通から小さめ。柔らかさのある顔タイプとされています。

確かに童顔ってほどでもないし、華やかな顔でもないのでソフトエレガントは妥当だと思います。診断結果を受けて、私としてはソフトエレガントはちょっと中途半端なタイプだなと思ってしまいましたが…(笑)
しかし診断でアクセサリーや帽子などを実際に合わせていくとTHEソフトエレガントど真ん中という感じではなくて、フレッシュやクールに少し寄せた方がしっくりくることが多かったです。

おそらく全力カジュアル!全力クール!は行き過ぎだが、少し柔らかい品のある大人カジュアルを意識すれば良さそうだと理解しました。それなら自分にもしっくりくると納得できました。

パーソナルデザイン診断

パーソナルデザイン診断も2度受けています。これも結果はどちらも同じ「ナチュラル」でした。これは自分でも診断前からナチュラルだろうなと思っていました。というか、他が当てはまる気がしなかったです(笑)

長身でスポーティー、あまり派手なメイクなどは似合わない自然体な印象がナチュラルタイプの特徴らしいです。確かに背は高いし、「スポーツやってた?」と聞かれることが多いです。これも自分でも納得の結果です。

無地のロングワンピースを着ても、のぺっとしないのも特徴らしい。確かに私は無地のロングワンピース好きです。1枚で楽だし。自ずと選んでいたのかもしれません。楽さを優先出来るのはナチュラルの良さで私の性格にもあっているのかもと思います。

メイクもしてませんけど?感を出すのが大事らしく、ラメやカラーもりもりは合わないそうです。アイシャドウは色ではなく目を明るくするのが目的。厚塗りは絶対にNG。最近Youtubeなどを参考にメイクしてもしっくり来なくてメイクが嫌になっていたが、PDナチュラルに立ち返るとしっくりきました。隠したい部分を最低限隠して、明るさや血色だけを足す。余計なことはしない。すると自分のメイクも納得が出来るようになってきました。

診断を振り返って思うこと

  • パーソナルカラー:ミューテッドオータム

  • 骨格:ナチュラル

  • 顔タイプ:ソフトエレガント、

  • パーソナル:デザインナチュラル。

全体を通して柔らかさもしくはラフな印象を受ける結果となりました。
基本的にはその印象を持たれることに抵抗はないし納得がいきます。

なめられるんじゃない?という不安よぎりますが、そういうときはメイクや服装で顔タイプをクール寄せにしたらいいといった対処法も浮かぶようになったのは各種診断を受けて私も学べているということかもしれません。

診断結果を踏まえるとこれといった個性がない目立たない感じだなぁと思ったりもしますが、この普通っぽさ・気取らなさが私なのかもしれません。
自然で柔らかくて何の邪魔もしない。結局、何者でもない。それが私なのだとしたら、それも納得です。


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