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「気くばりがうまい人のものの言い方」を読んでみた

実はこの本、途中まで読み進めてて
ん、少し思ってた内容と違うな〜っと感じてしまっていたというのが本音で(笑)


著者さん、とても細部まで気が回る方のようで
ザ・日本人な考え方と感性をお持ち。
知り合ったら私、間違いなく嫌われる気がする(笑)


でもでも!読み進めているうちに成る程なと
ためになるフレーズや心に残る言葉が沢山ありました!
特に後半になるにつれて!

時々読み返して実践に繋げていきたいと思った次第です(^^)


■礼儀を伝える時は、一点でもよいからできるだけ具体的なことをいうのがポイント

相手に感謝を伝える時
「ありがとうございました」だけでなく「ご馳走様でした」を加える。


更に「美味しかったです」を加える。


そこに特定の料理の名前をあげて
「○○がとても気に入りました」等加えられれば尚good☻!


これが実践できている人は相手に丁寧な人だな〜と思わせることができます。


プレゼントを渡した時にその場限りの「ありがとう」だけでその後のフィードバックがない人は、脇が甘いなと感じてしまうんです(笑)


私もその場ではとっても喜ぶのですが、使用後のフィードバックをつい忘れがち。

貰ったもの、気に入って使っている事実があるのにそれを伝えないのはもったいない!


フィードバックを伝えた時は大体、相手の反応は薄め。別に伝えなくて良かったかなぁと思ってしまいがちですが

相手は大したことしてないよ、と遠慮しているだけの場合が多いので
しっかり感謝を伝えていきましょう!☻

■人づきあいの上手な人は、さまざまな観点から人を観察し好みを推測して、その人が気に入るようにと全神経を集中して行動する

逆に表向きだけ八方美人に振る舞う人は、深い人間的なつきあいはできない不器用な人であります。

私、こっちだな〜(笑)

というのも、よく会う人や興味のある人のことはもちろんよく覚えてるし観察もしていると思います。


一方で、会う頻度が少ない人や自分が忙しくて予定が立て込んでるとき、余裕がないときなどは後者になりがち。


仕事柄毎日大量の人に会い会話をするので
出会った人全員に全神経を集中していたら神経がもたないんですよね(笑)

みなさんの交友関係はどのくらいですか?
そしてどの程度相手の嗜好や行動のクセを把握していますか?


私は不器用ながら自分に正直なので、大切な人は心から大切にしますしどうでも良い人には分かりやすく八方美人な態度を示します(笑)


それが良いか悪いかは賛否両論あると思いますが、、


自分がこのような性質なので、気持ちが備わっていないのに器用に振る舞おうとする人を見ると全て見透かしてしまうんですよね(笑)

そういう人が苦手で仕方ありません(笑)


今後も会う可能性のある人、会わないであろう人、と器用にフォルダ分けしなきゃですね、、

例え今後二度と会わないであろう人であっても目の前の人には大切に丁寧に関わっていきたいですけど

欲張りなんですかね〜

■急所や要点は一点である

これは「相手に感謝を述べる」というトピックの中で書かれていた言葉です。


感動の言葉は簡潔でなければいけない
言葉が多いと焦点がぼけてくる

というのは非常に納得させられます!

■人に褒められた時の返し

ファッションや身なりを褒められた時
「ありがとうございます、褒められて嬉しい」と感謝し自分の気持ちを率直かつ簡潔に表すと良いです。

そんな事ないですと謙遜するわけでもなく、洋服の説明やうんちくを語るわけでもなく。


どう言えば相手にウケるか?と考えず
「ありがとう。嬉しい!」というシンプルな返しで良いのです。
調子に乗ることも謙遜しすぎることも必要ありません☻


■努力をしたことに関しては、自分はベストを尽くしたと素直にいう人のほうに人間的魅力を感じる

テスト勉強で高得点をとって、勉強してないよーという人、いますよね!(笑)


努力家なことは素晴らしいと思います。


でもこれでは、努力しているのにしていないふりをする嘘つきさんになってしまいますよね。

嘘つきさんより、「めっちゃ勉強した!」という素直な正直者のほうが好感が持てるのは納得です。

注意すべきは、努力の量や加減は人によって違うということ。
あまり努力してないよ、という人は必ずしも全員悪意があるわけではなく、その人にとっての努力の基準から見て今回はそれほど力を注ぎ込まなかった、という可能性があります。


そういう人は嘘つきさんではなく正真正銘立派な人なので見間違わないようにしてあげてください☻

■言葉にしなくても分かりあえる間柄とは

以下、とても共感しました。


「言葉の手段を使わないで思いを伝えるには、日々十分なコミュニケーションがおこなわれていることが必要な条件である」


長年一緒にいるからと言ってお互いの心が読める訳ではないのです。


相手や自分は気づかないうちに変化しているし、
一緒に住んでいない恋人なんかは会わない間に受けた刺激や環境で日々アップデートされるし、
一緒に暮らす家族でさえも少しずつ変化している。


それを言葉に表すことなく察して、分かって、を続けるのは甘えであると私は思うんですよ。


一言で良いから毎日
"新鮮な内容のある言葉"
を交わす努力をしましょう!

、、特に家では無口な男性の皆さん!
よろしくお願いしますね笑

■よいことは相手のおかげ、悪いことは自分のせい

深い絆を結ぼうとする夫婦の間柄ではこれがルールなんです。

結婚ってそんなに生半可な気持ちじゃできないと思うのですよ。
自分と相手の責任を負う覚悟があるかというのは思っていたより重くて信頼関係が必要で

このような関係性が家族やパートナーとして理想の形ですねぇ☻

■もう一度会いたいと思う人にはコミュニケーションのルートを開いておく

また会いたいと思える人に出会ったら、
「もっとあなたの話が聞きたい!」というようなことを伝えておいて印象を残しておきます。


そうすると自分からだけでなく相手から連絡をとってくれる環境を作ることができ、相手の心を少しずつ開いていくことができるのです!

あとは、限界を見極めたらこの先は自分の責任じゃないと割り切る方が良い。

頑張り過ぎは誰にとっても良いことはないです
努力はするけど自然体や自分らしさを壊さない程度に
自分も相手も追い込まないように

常に自分の心に耳を傾け、人との距離を大切に

付き合い上手な人を目指していきましょう〜(o^^o)

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