【24年3月】読書会で紹介された本をまとめてみました①
"本をキッカケに
人が繋がる場づくりをする"
【読書会】がライフワークのまゆかです。
名古屋から千葉に引っ越して、少しバタバタしていました。落ち着きはじめてきたので、3月からまずは オンライン を再開しています。
第1・3土曜日のあさ行っていくので、良かったら遊びに来てください★
次回は 3/16 詳細申込 こちら
2024年3月2日に紹介された本
①「男の肖像」塩野七生 著|わたし
歴史上の偉人って、一般的なイメージあると思うんです。それを良い意味でひっくり返してくれる、「そんな一面があるの!?」というギャップ萌え本です(笑)。そして、何だか色気を感じてしまうのが、塩野作品。
例えば、西郷隆盛。「西郷どん」と呼ばれるくらいどっしりしていて怖いのかと思いきや、近くで接する人の心を安らかにするパワーを持っていたそうで。
登場する男たち
ペリクレス、アレクサンダー大王、大カトー、ユリウス・カエサル、北条時宗、織田信長、千利休、西郷隆盛、ナポレオン、フランツ・ヨゼフ一世、毛沢東、コシモ・デ・メディチ、マーカス・アグリッパ、チャーチル
自身が紹介した本なので、ちょっと長めになりました。
②「生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ!」森岡 正博 著|Yさん
「反出生主義」という考え方が古くからあるようです(初めて知った)。生まれてきた方が良かったと思いたい著者が、この問いを立てて綴る1冊。
私は、「死」の本を読んで「生」を考えさせられたし、「暇と退屈」の本を読んで「理想とか充実」を考えさせられた人間です。逆を考えることは、答えに近づく1つの善き手段だなと思いました。
③「東京都同情塔」九段理江 著|Tさん
「とうきょうと どうじょうとう」
最初にタイトルを音で聞いた時、意味が分からなかったんです。「どーじょーとー??」って。でも、紹介を聞いていると、それにも理由があって。。。
私はまんまと作者のツボに、ハマったのかもしれません。Tさん曰はく、芥川賞の中でも「アタリ本」ということで紹介してくれました。生きづらさを感じてる人ほど、面白く読めるかもしれない1冊。
④「日本全国 ゴミ清掃員とゴミのちょっといい話」滝沢秀一 著|Mさん
地球温暖化や環境問題に興味があって、その延長線上でこの本に出逢って紹介してくれました。著者はお笑いコンビ マシンガンズ の滝沢さん!「ごみを減らそう!」とかって真面目になりがちですけど、楽しく・面白く、結果ごみを減らせる仕組みが出来たら良いなと思いました。
お笑い芸人 × ゴミ清掃員 というキャリア自体が面白くて、印象に残りますよね。以前ネットニュースで読んだ時の内容も、未だに私覚えていますよ…。
⑤「苦しかったときの話をしようか」森岡 毅 著|Kさん
最近読んで1番良かった本、と紹介してくれました。自分を理解して「強み」を活かすことが大切で、強みの見つけ方もシェアしてもらいました。そして、苦しい時期の経験もとっても大事。
昨日(3月1日)東京にオープンした、イマーシブ・フォート東京 。たまたまですが、運営が森岡さん会社ということで、TVなどにも出られていました。この本に書かれている経験も、きっと生かされているんでしょうね。
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