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世界に出たい2 日本の大学を辞めて、正規留学を考える訳

前回のnoteでも書いたように、ずっと、海外に出て色々なことに挑戦したいと思ってきた。日本を出て、海外で学びたい、働きたい。
今現在、私は、日本の大学を休学中で、ブラジルから帰国してきたところなのだが、日本の大学を辞めて、海外の大学に入り直すことを考えている。今の大学の学部には興味がなく、興味がある学部への変更もできないことが一つの理由だ。

とは言うものの、さすがに簡単には心が決まらない。良い点、不安な点をそれぞれ整理してみる。


海外大学に入り直すメリット

・日本を出られる。
日本を出て、海外で挑戦すること、それ自体にわくわくする。新しい視点や価値観など、日本では得られないものは沢山得られるはず。

・勉強するのが当たり前の環境の中で学べる。
アメリカ、カナダ、イギリスなどの大学生は、日本の大学生よりずっと必死で勉強すると良く聞く。その環境の中で学びたい。

・アメリカの大学なら、専攻を決めずに入れる、変更もできる。
ウェブデザインに興味があるけれど、ウェブデザインの中でも分野は色々だし、学んでいる中で、何か違うなと思ったら専攻を変更できるのはすごく良い。

・海外就職につながるかも
いつか、海外で働きたい。アメリカが憧れ。海外大学卒業後でも、現地就職は簡単ではないとは聞くが、もし一度日本で就職するにしても、その後また海外に出る時にプラスになると思う。

・英語力
留学前の準備期間も含め、英語力を伸ばせるはず。


懸念ポイント

・お金
アメリカの大学は特に学費がとてつもなく高い。

・卒業までちゃんとできるか
アメリカ、カナダの大学などは、入りやすく卒業しにくいと良く聞く。慣れない英語での授業、環境の中、一人でやっていけるのか。ブラジル滞在中も、メンタル面で追い詰められて何度も日本に帰りたくなった…。
日本の大学も辞めて留学しておいて、卒業できなかったら笑えない。

・親に申し訳ない
浪人、休学しているのに、さらに海外大学に入り直すなどと言っていたら、いつ就職するのか、いつほっとできるのか、と思われそう…。
自分では、まあまあ面白い人生を歩んでいる感じがするけれど、親にしたらたまったもんじゃないだろうな。普通に大学を卒業して、ちゃんとした企業に就職して欲しかったかな、とか思ったりする。



実は、高校生の時も、アメリカの大学への進学を考えていたのだが、学費が高すぎること、英語力不足で学ぶレベルが下がってしまうことを理由に諦めた。だが、海外に出たいという思いはずっと持ち続けていた。
今も、学費などの問題が解決されたわけではない。でも、本当に行きたいなら、解決策はきっとあると思う。

今の日本の大学の学部は、あまり考えずに決めてしまった。休学してブラジルに行くことに決めたときも、あまりしっかり準備をせず、行って頑張ればなんとかなるだろうと思っていた。そのせいで、大変な思いもした。

だから、今回は、ただ気合でぶつかっていくのではなく、しっかり考えて、しっかり準備した上で行きたい。もちろん焦る気持ちもあるけれど。


きっと、まだまだ色んなことができる。今、やりたいと思うことをやってみればいいと思う。
今、無理矢理、気持ちを押し込めて、嫌々他のことをやっても、きっと続けられなくなってしまうから。



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