見出し画像

大人になったのにまだ成長出来ることを知った話

力仕事を始めて3か月くらいたった去年の10月ごろ、今までついたことない力こぶの存在に興奮していたのですが、さらに約3か月くらいたった今日突然頭に落ちてきた一つのアイデア。
『もしかして今なら…腕立て出来るんじゃね?』

そう、何を隠そう自分は腕立てが全くできないのです。
体力テストは基本的に全部平均以下の雑魚だったのですが、特にシャトルランと腕立ての時間は本当に自分でも恥ずかしいほどに見てられない。
きっと共感性羞恥を与えていたかもしれないくらいできなかったんです。

しかし今日、この思いが今までに一回も思ったことなかった『腕立てやりたい』という感情を駆り立てまして、早速やりました。

「…あっ、出来る。」
意外にあっさりした感想でした。なんかもっと勢いで回数重ねて「うおお!出来る!やべえ!」みたいになると思ったのですが、1回目に「あっ、出来る。」と口からこぼれおちて今までになかった連続で5回も出来るようになりました。

前までは本当に一回しただけで生まれたての小鹿くらいプルプルしてたんですが、腕の力で身体を持ち上げる行為。というものを今回ハッキリ実感しました。
正式なやり方がこれで会っているか分かりませんが、これ出来るとめちゃくちゃ楽しいんだなって思ったと同時に、成長期で体が大きくなっていくような学生時代に腕の力で身体を持ちあげていたアイツら凄いなと思いました。

なんか遊んでる時に筋肉つけてるタイプの知り合いがやることなくなった時に暇つぶし感覚で腕立てしてるのを見て「すげーけどなんで今するんだよ」程度に思っていたのですが、気持ちが分かった気がします。まだ5回しか出来ないけど。

やはり成長するのを実感するのがやはり1番気持ちいいと言いますか、「あれ?いけるぞ…!?」ってなった時の興奮がえぐいですね。
これは肉体に限らず、ゲームで今まで倒せなかった敵を倒せそうになった時や、物語の創作で想像以上に文章量をこなせるようになった時(まあこれは後から気付いて興奮するパターンですけども。)
生きていくうえで「あれ?いけるぞ…!?」の瞬間を沢山作っていくことが人生を楽しむ1番の秘訣かもしれません。

そのためにも色々挑戦。
やったことないこと、昔出来なかったこと、今の自分なら挑戦してもいいかもと思ったこと、溜まっていくやりたいことリストはどんどん達成していかないとそのうち本当に体力的にできなくなってしまうかもしれません。
「思い立ったら行動」
よく聞きはするけど中々踏み出せない大きな一歩。これを機に小さいことでいいので皆さんも始めてみませんか。

失敗は恥ずかしい事のように思えますが、数か月、数年経験してちょっとでも出来るようになれば、それは失敗談として笑い話になる時が来ます。

中々成長を実感できなくて嫌になるタイミングもあるでしょう。その時は少し休んでも良いと思います。
でもこの最初の小さな挑戦が自分の大きな人生を変えるかもしれません。
その挑戦のせいで人生を狂わす可能性ももちろんあります。それが怖くて踏み出せない人もいると思います。
やってみてこれは狂うかもとか、明らかに無理だと思ったら早めに諦めるのも一つの経験だと思います。また調子が整ったタイミングでちょっとずつ挑戦してみたり。

考えながら書いているのでさっきと少し意見が変わってしまう可能性もありますが、自分なら「出来るかも。」のタイミングを見逃さないでください皆さん!!

なんか、最初腕立て出来たって言うだけの報告をするはずだったのに変な方向に脱線してるこれ。トロッコ問題なら全員救出できるくらい脱線してる。なんでこんな方向になってしまったのか、また腕立ての回数が増えたら報告するかもしれません。ちょっとずつ!目指せ7回!それでは!!

見ていただきありがとうございます! これからもよろしくお願いいたします!