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幼少期の傷、、ありますか?

本屋に行けば「自己肯定感」の単語は嵐のように降ってきますが、
それだけ「自己肯定感」が低い方が多いのでしょう。
私は学生の頃は低めでしたが、
カメラの前で話す、人前で出る仕事をするようになってから、
「自己肯定感」というより「自己主張」しないと
埋もれていく環境にいたので、自ずと「自己肯定感」も上がった感じです。
後天的自己肯定感高めです。

「自己肯定感」高いと何か不運があったとしても立ち直り力が早いし、
自分の可能性に蓋をすることもないし、新しいチャレンジだって前向きにできる。
自分の事を自分が一番信頼・信用してあげてるって、
人生がうまくいくシナリオを手にしたようなもの。

「自己肯定感」高い子供に育てていくには、
6歳までの親のポジティブな言葉掛けが影響すると言われれいます。
子供はいい・悪いの判断ができないので、
ダイレクトに潜在意識にネガティブな言葉が入り、
蓄積され、その事を真実として受け止めてしまいます。


「◯◯ちゃんはできているのにどうしてできないの?」
「◯◯ちゃん どうしていつもブーとしているの?」
なんて何気ない言葉もネガティブ台本として人生に刻まれる。
大人になってもなかなか払拭できず、癒すのに生きてきた年数の倍時間がかかるそうです。6月で53歳の私は106歳まで幼少期の傷をかかえます。
ゲームオーバーですね^^。

幼少期の傷を持ちながら大人になると
「私はできない子」「私は誰からも愛されていない」
「私なんてどうせ何をやっても失敗する」
というように脳が誤作動を起こします。

あなたは幼少期の傷はありませんか?

私は。。あります!!
今でこそ、子供がいても自由に海外に行き
一人時間を謳歌し、どこでも行けますが、
実は中学生まで人の家に泊まりに行けなかったのです。
修学旅行もかなりホームシックになり、夜は父母を思い出し
少し涙が出るくらい。キューンと胸が痛くなるのです。
従兄弟の家に泊まりに行った時は、寂しくて夜に迎えにきてもらった
失敗をしています。「自立できていない子」と判断しました。

「なぜ?」幼少期の傷。。
コーチングを勉強した時に自分と向き合って
48歳で初めて思い出しました。

3つ下の弟が生まれて産後の肥立ちが悪く母が入院。
3歳の時にいきなり父の田舎の実家に預けられたのです。
父に話を聞くと別れの時は「人さらい」にあったかのように泣き続け
叔母さんに抱っこされ連れていかれた姿思い出すと
「お父さんも辛かったわぁ」と涙ぐんでいました。

3歳の私にすれば、母の体調が悪いも入院も理解できません。
突然父・母がいなくなり、親戚の家に預けられた。
一人ぼっち、、田舎にありがちな怖い般若のお面とか刀とかあり、
怖い怖い、ずっと泣いていた記憶?怖いが残っています。

この経験から、突然父・母においていかれるのじゃないか。
自分でも気がつかない不安を潜在意識に溜め込んでいました。

なので大人しい子だったし、幼少の頃の写真を見ても笑っていません。
3歳下の弟はそんな傷もないので
天真爛漫、すくすく明るい子に育ち。。
母からは「まゆみちゃん女の子は愛嬌やでぇ〜」
笑いなさいと言われ続けていました。


3歳の時のまゆみちゃんに「怖かったね。もう大丈夫よ」と私は今も過去の自分のシナリオを書き換えています。
これが潜在意識を書き換えるってことかしら?
あなたは幼少期の傷はないですか?
「愛されていない」「私なんて何もできない」は
幼少期の傷に脳の誤作動しているだけかも。
まずは気がついてあげることで癒されていく。
そして人に「話す」ことで自分から手放していくと私は思っています。
「話す」は癒しにもなるのです。

明日はストロベリームーン。
射手座満月は「手放し」にピッタリな満月です。
夜空を眺めてくださいね。



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