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「あざとい女子」はどうなの?

あなたは「あざとい女子」は好きですか〜?

好き・嫌い・どっちでもない・憧れる・扱いに困る。。
色々な感情が湧いてきて、もしかしたら「あ〜あの人」なんて
近くの誰かをリアルに想像できたかもしれないですね。

出てきた感情を傷つくのが怖いので、
正直に表現せずクッションをおく。様子をみる。空気を読む。
そんな複雑なコニュニケーションが主流の中、
存在感を放つ強みになる「あざとさ」。

「あざとい女子」は男性の前では態度を変えたり、
自分の強みを理解して、隠すことなく発揮する。
自己プロデュース能力の高い人だと私は思います。
「あざとかわいい」を作り上げた代表の1人、
女優の田中みな実さんと2年近く共演していました。

当時はまだ女優に転身する前「anan」の肘ブラが表紙を飾り、
潔い脱ぎっぷりに
「ぶりっ子」から徐々に「あざとかわいい」にシフトしていく途中でした。

確かに女性でも近くでじっと瞳を見られると、
トロけそうな魔力を持つ女性で、
「宮崎さん今日の説明すごくわかりやすかったです。
勉強されているのわかります」とここぞ、という時に的確に褒めてきます。

生放送で映像に合わせてナレーションをしながら
スタジオにおりてきたらフリートークをする
限られた時間内で。
いつもより魅力が伝わりにくい難しい商品で
確かに本番に向けて練習をたくさんしたのです。

とても細かいニュアンスですが、
ここで、「練習されているのわかります」だと
ネタバレしているようで恥ずかしい。。ん?となりますが、
「勉強されているのわかります」だと
いつもの仕事に対する姿勢をも褒めているよう。
「う〜流石。絶妙だぁ〜。真似てやる〜」と心の声が漏れそうでしたが、
「いや〜みな実さんのフォローで助かりました」と繋げる。

人を褒めることのできる人って「その人の変化に気づいているか?」
ここだと思うのです。
「今日の髪型素敵ですね」「そのお洋服の色似合いますね」
「わぁ〜かわいいポーチどこで買ったのですか?」
外見や持ち物を褒めるのは意外に簡単。
(えっ?ここもできない。。残念。。あざとい女子失格です^^。)
人の変化にセンサーをはって内的な変化に気づいて褒める。
心で思っているだけでは伝わらないですよ〜。
素直に瞬発力よく言葉にできる人は
めちゃくちゃコミュニケーション能力高いのです。
しかも相手が喜ぶことの的を外さない。

褒めるは「話し方」と同じで経験・場数・失敗がものをいます。
失敗・チャレンジしないと「あざとかわいく」褒められないのです。
普段から小さなところから人を褒める練習をしておくと
徐々に「きれいになる話し方」も身についていきます。
きれいな人は褒め上手。


さらに「きれい」の変化球
「あざとかわいい」人は、仕事に対してストイック。
身体を鍛え、本番に向けて睡眠もしっかりとる。
「だって最高のパフォーマンスできないでしょ」とさらりと言い。
「私いつでも準備できています」
とプロデューサーからスタッフ・共演者まで自己PRすることを忘れない。

なので「あざとい女子」は総合的に人間力が高いのです。
「あざとかわいい」なんていうやわらかい言葉に騙されてはいけません。
唯一無二性の強さと・プロフェショナル・嫌われる勇気ももっている
覚悟の決まった女性なのです。


あなたも「あざとかわいい」女性になりますか?


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