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次のフェーズにいくために

こんばんは。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

今日は友達が丹波篠山から東京へ遊びに来てくれたので、一緒に東京を1日満喫しました。(その事はまた書くとして。)

今日は、昨日のモヤッとした話を、友人と話していた時に出て来た自分の考えを忘れないようにここにメモしておきたいと思います。

* * *

4月から新しくきた上司は、わたしがどんな人間で、どんな仕事をして、どういうバックグラウンドがあって、どんな姿勢で仕事をしているのかを知らないと思う。

もし”扶養枠内”や”月9日の時短勤務”という先入観から、「たいした仕事をしていない」とか「簡単な事務作業をお願いしているだけ」と思っているとしたら、「会社の希望通りに出勤するべきだ!」と思っているかもしれない。

でも、どうだろう。

もしわたしがスーパー派遣社員で、”扶養枠内”や”月9日の時短勤務”でありながら、フルタイムの一般派遣社員が1か月かかる仕事を9日で仕上げていたとしたら、またとんでもないほど正確で信頼できるデータを生み出していたとしたら、「稀に見るスーパー人材だ!この人材を逃す馬鹿がどこにいる!」と思っていたとしたら、「勤務日はこれまで通りあなたに任せます。」と思ったかもしれない。

そう、わたしはまだ彼(上司)に自分がどんな人物なのか、上記の判断が出来るほど何も見せていない。

ということは、わたしが「会社にとって大切で、必要な存在」になる必要があるし、それを認めざるを得ないように持っていくための自己アピールも必要なのではないかと思った。

わたしはこれまで、社員Aさんと社員Nさんの影武者として、縁の下の力持ちとして、彼らの仕事を陰でサポートしていた。

しかし、わたしは自分がどんなスキルがあって、どんな仕事をしているのか、どんなことが出来るのかを全く周囲にアピールしてこなかった。

誰彼かまわず自分のアピールをするのはナンセンスだと思っているが、いざと言う時、もしくは適切な場面では自分の仕事を正当に周りに示すことも必要だなと感じた。

よく「あれもできます。これもできます。こんなこともやっていました。」と言って入ってきた人が何もできない、使えないというのはよくある話だ。

そんな恥ずかしい場面を見ているからこそ、自分はあまり周りに「あれもできます。これもできます。こんなこともやっていました。」と言わないようにしようと思って生きてきた。

嫌なことを言われたからやめる。
自分の存在価値を低く見積もられたからやめる。
プライドを傷つけられたからやめる。

というのは、これまでのわたしだったと思う。

しかし今は、次のフェーズに行くときだと勝手に思っていて、じゃぁ、次のフェーズってどんな感じなんだろう、何が必要なんだろう、次の扉を開く鍵はいったい何なんだろうと考えた時、きっと、言葉をうまく使いながら、自分の意見をきちんと相手に伝えることと、相手がわたしという人間を理解してくれる十分な情報をきちんと開示することなんじゃないかと思った。

自分が開示していない情報を「相手は何も分かってくれない」と一方的に不機嫌になるのではなく、きちんと開示して理解してもらう。
そして、自分が働きやすい、心地よいと思える環境で仕事をすることが、今、わたしに求められていることなんじゃないかと思った。

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