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仕事と子育ての両立について感じること。

今までの私は、子どもたちに振り回されて、今日もこれできなかったなーと落胆しがちだったのですが、最近の私、できなくても、『まっいいか。』と謎に余裕がある。

個人事業主としては、『ビジネスをクリエイトする気があるのか?いつまで旦那さんに頼って生きていくのだ?自立せい!』と自分に喝を入れたくなるけど、そう自分を奮い立たせて強く生きていくのは、私の本質とは違うと気がつき、”強く生きること”を手放してみました。

『頼ってもいいんだ。甘えてもいいんだ。助けてくれている人には、いつか必ず恩返しできるから。』と思えるようになりました。

その1番は旦那さんのお陰だけど、私の人生はいつも人に助けられているように、今も助けられることが多い。

それは、本当に小さいことから、例えば、子ども2人乗せて自転車を漕いでいた時に、カゴから物が落ちる。すると、通りすがりの人がすかさず拾ってくれる。みたいな。

きっとその人はとっさに私が大変だと思って拾ってくれたのだけど、その人も大きなサーフボードを自転車に乗せて漕いでいて、いちいち自分の自転車を止めて、人の落とした物を拾うというのは、かなりの労力なのでは?と感じたのだけど、その方は、すごく自然に助けてくれました。その姿を見て、心から感謝して笑顔が生まれる。そして、次は私の番だなと確信する。

その確信は現実になり、急な雨が降ってびちょ濡れの親子が信号待ちをしていたので、自分の傘を差し出しました。親御さんがえらく恐縮してしまったので、『信号が変わるまでならいいですね?』と半ば強引に傘を差し出しました。信号が変わると、その親御さんから、『とても助かりました。ありがとうございます。』と感謝され、濡れてしまった自分の洋服が感謝の風で一気に乾いたような感覚になりました。

助けてくれた人を助けた訳ではないけれど、自然に人を助ける愛が伝染していると信じています。

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心穏やかに過ごすこと。笑いが絶えないこと。小さい幸せに感謝して、一つ一つの尊さを感じること。そして、私を取り巻くこと全てに愛で返すこと。


それが私の望んでいる生活。

今まで、全てを完璧にしなくては。自分で何とかしなきゃ。と考えてワーママをしていた時代は、はっきり言って心に余裕はなかった。人のことばかり考えて行動して、自分の器は枯渇してカラカラ。

子育ても十分に楽しみたい。自分のやりたい仕事もしたい。

どちらの気持ちも叶えるには、やはり自分の心が満たされて、穏やかでいないと、結局どちらも宙ぶらりんになるなーと長女が小さい時に学びました。

あの時、誰かに頼る勇気を出していれば、もっと自分のことを愛でる余裕が生まれたんだろうなーと思います。頼ることもできたのに、しなかったのは、自分に厳しくしていたから。それが、自分を苦しめる現実となって、私の人生はいつも苦労の連続だなーと感じていたんですね。

3人目にして、また同じことを繰り返しそうになっていたけれど、本来の自分に戻り、”強く生きること”を手放し、周りに甘えるようになったら、心が緩みに緩んでいます。

だから、完璧ではないけど、子育ても仕事も楽しい。やりたくないことはやらない勇気が持て、自分がご機嫌でいる時間が格段に増えました。

自分はご機嫌で満たされているから、子ども達に振り回されていても、『こんな日もあるから、違う視点が生まれて楽しいんだな。ありがとう。』と謎の余裕ができてきたんだなーと感じています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


Mayumi🦩

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