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ロボットみたいな話し方だねー想像の世界だけでは、人間味は感じられない。

ベビーマッサージ教室で、

子ども達に読み聞かせをしていると

「Mayumiさんの読み聞かせに聞き入ってしまいました。」

とママさんから言われることが多くあります。

正直、そう褒められるとは思っていませんでした。

むしろ、抑揚をつけて本を読むのは

苦手な方だと感じていたのです。


小さい頃から、


朗読や演劇で役を演じるのは、
とてつもなく嫌いで、苦手だ
と感じていました。

自分の声も嫌いだし、
人前で注目されるのも好きじゃなかった


学生時代の演劇発表会は、必ず裏方を選ぶ。

もしくは、演奏することは好きだったので、
ピアノ伴奏に積極的に手をあげて、

何とか舞台に立たないように、、、と必死でした。


そんな私なのに、

なぜママさん達を惹き込むほどの
読み聞かせができるようになったのか。

ーーー


学生時代、地元の美容室の受付でバイトをしていました。

そこで、予約の電話を受けるのですが、
練習をさせられることに。

なぜ、電話取るだけなのに、練習しないといけないのだ。

と内心、面倒臭いと思いながら、

台本を読むと、

全く抑揚がない。ロボットみたい。

と、、、

え、、結構抑揚つけたんだけどなー。

何度も練習をし、やっとOKが出ました。

自分のコンプレックスを
前面に押し出して仕事をするって、

そんな辛いものはない。


もう辞めようかなと何度も思いながらも

職場の仲間に助けられ、
何とか楽しく続けていました。


すると、ある日。

「とっても楽しそうに電話受けていたね。練習していた時が嘘のようだよ。」


と言われ、


"楽しそう?"


自分の中では、楽しんでいると自覚していなかったけど、


いつの日か、お客様と電話越しに話すことが、
楽しめるくらいになっていました。

いつも受付に来られる方とのやり取りは、すごく好きでした。

顔を見て、目を見て、その人の雰囲気を感じて
「ありがとー」とお店を後にする背中を見て

今日もたくさんの人に「ありがとう」って言われたな。

と心ジーンと熱くなる。

電話だと、表情が見えないから、

想像力を働かして、

次は、どんなことを言われるか、
それに対して、どう返してあげるべきか

考えながら、話さないといけないから、苦手でした。

でも、

気がついたら、見えないお客様との会話を
楽しめるようになっていました。


”練習より、実践”


私には、それが合っていたのだと思います。


生きた会話から、
どう受け答えするか想像し、言葉を選ぶ

そして、トライアンドエラーを繰り返し、

その時の最善を尽くす


頭で考えているだけでは、自分の想像の世界から越えられない。

でも、

やってみることで、世界はどんどん広がっていくのです。


一歩を踏み出すことは怖い。
失敗することばかり想像してしまう。

それって、なんの視点での失敗ですか?

たとえ、間違ってしまっても、

次はこうしたら良いという学びがありますね。

やってみたら、意外とこんなものか。
とか、やって良かったってこと、ありませんか?

そう、想像の中程の怖さはありません。

ーーー

読み聞かせをする時、

私が気をつけていることは、一つ。

聞いてくれている方の顔を見ながら、
言葉の一つ一つが届くように。

雰囲気を出したい本は、
声の強弱を意識することはありますが、

基本的には自然に。

その場のお客様に合わせる。

生きた空間で。

さらに、

自然と、1人役者のようになっているのは、

これまでの私の経験が生きているのかな

と感じていています。

学生の時より、たくさんのアップとダウンを繰り返し、
言葉に深みが出たのでしょう。

"あなたのどんな体験が、今に生きていますか?"


Mayumi🦩

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