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いろいろ妄想が膨らむ建築雑誌

こんにちは。中田真弓です。
オリンピックが始まりましたね。
海外旅行に行けない今、私にとっては世界に思いを馳せるきっかけとなっています。

私は幼い頃から、建築物や神社仏閣、遺跡や古墳、家の間取り図を見るのが好きな一風変わった子どもでした。
自分が建てるとしたら?自分が住むとしたら?と妄想しては、画用紙に意味不明の建物の絵を描いて親に見せていたのですが、いまいち理解されずに終わりました。

学生時代には、お目当ての建築物を自分の目で見るためだけに海外に一人旅し(観光地としては人気スポットではなかったので、一緒に行ってくれる友達がいませんでした)、一日中そこにいたりもしました。

今でも建築の専門家でもないのに、建築雑誌だけは家に色々とあって、その中で今日は私のおすすめをご紹介したいと思います。

何のために建築雑誌を読むのかですって?
それは、主には妄想するためですがww 全部でなくとも一部をインテリアに取り入れることもでき、世界観はとても参考になりますよ。

センスの光る特集が魅力の『Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)』

マガジンハウスが発行している月刊誌である『Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)』は、毎回センス溢れる特集が魅力の建築雑誌です。

私が初めてこの雑誌を手に取ったのは、世界の図書館を特集していたときでした。
それまで海外旅行に行っても、現地の図書館に行くという発想はなかったのですが、それ以降、私はこの雑誌に載っていた図書館をメインにした旅行にも数回出かけることになります。

中でもドーム状で、中は螺旋階段、10代から順に、20代、30代、、、60代、70代の人が読むのにおすすめの本が階段に沿って並べられているという何とも斬新な図書館が印象に残っています。
ジャンルごとに分類している日本では、考えられない発想ですよね。

その他にも、海外のお墓の特集も面白かったです。
日本では割と均一なお墓も、海外に行くと、故人の個性を表現するものとして、さまざまな形のものがあります。

このように、もちろん写真を見ているだけでも十分楽しめるのですが、日本と外国の文化や考え方の違いを知ることもでき、とても刺激になります。

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いつかこんなお店を出したいと憧れる『商店建築』

株式会社商店建築社が発行する月刊誌で、名前の通り、店舗や店舗の空間デザインをメインとした建築雑誌です。
発行60周年を迎える、歴史ある雑誌でもあります。

こちらは、見ていると、いったいいくらかけているのだろう?というぐらいすごい店舗がたくさん登場します。
オーナーのお店に対する想いを形にした建築家のインタビューなどもあり、想いと意図の部分がしっかり取材されています。
写真だけでなく、記事も読み応えたっぷりです。

普通では入ることのできない、五つ星ホテルなんかの特集もありますので、知らない世界を覗くことができ興味深いです。

私もいつかお店を出したいな~なんて考えているので、自分がもしお店を出すとしたら、こんなのがいいなとか、こういう風にすればお客さんにとって快適な空間になるだろうな、などと妄想が膨らみます。

斬新な形態の店舗もたくさん登場するので、いい意味で自分の常識を覆してくれる雑誌の一つです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今日は私がおすすめする建築雑誌についてお話しました。
旅行に行けない今、雑誌を見ながら思いを馳せるだけでも、世界が膨らみますね。
オリンピックが終わったら、お家時間を充実させるアイテムとして、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。

最後まで読みいただき、ありがとうございます。
今後も私の大好きなもの、暮らしへのこだわりについて発信していきます。
今日もあなたにとって素敵な一日になりますように。

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