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旅のあれこれ:クルーズ船「Virgin Voyages」に乗りたい!

写真は「Virgin Voyages」とは関係ないです。フリー画像から拝借した、クルーズ船。

さて。

海外旅行復活の情報を目や耳にするたび、「私も早く再開せねば!」と思っているのですが、なかなかタイミングが合わず悶々とする日々。8月にパスポートが切れちゃうからその前にどこか行きたいんだけど(なんなら海外旅行のために駆け込みでマイナンバーカードも申請した)、バタバタしていてなかなか実行に移せず……。悔しい!

そんな中、急激に私のなかで存在感を増してきたのが「クルーズ旅」。
旅系YouTuberさんの動画を見ていて、元クルーの「ノマドエリ クルーズ&トラベル / Nomad Eri Cruise&Travel」さんの動画をちまちま見ているのですが、急激に「やっぱりクルーズ旅に行きたい!!」と思っております。

理由は、あの実業家の超絶自由人、リチャード・ブランソン率いる「Virgin Voyages」に乗ってみたいから!

改めてご紹介するまでもないと思いますが、リチャード・ブランソンはヴァージン・グループの創設者。パブリック・スクールを中退して雑誌を立ち上げたんだけど、その運営資金を補填するために、メールオーダーの中古レコード販売のヴァージンを立ち上げ、最終的にはリアル店舗にとどまらず、レーベルまでつくっちゃった人。
そしてなぜか航空業界にも参入して「ヴァージン・アトランティック航空」を作ったり、F1にも「ヴァージン・レーシング」として参戦しちゃったり(数年だけだったけど)、最近では「ヴァージン・ギャラクティック」を作って宇宙産業にも参入しましたね。去年くらいにラスベガスにも「ヴァージン・ホテル」をオープンさせてたはず(中心地からちょっと遠いのがホントに残念なのよね)。

ちなみにリチャード・ブランソン、F1に参入していた当時、エアアジアが出資していたロータス・レーシングのトニー・フェルナンデスと「どっちがコンストラクターズで勝つか?」の賭けに負けて、エアアジアの制服を着て客室乗務をしたこともありました。

サイコ―に自由人で面白いおじさん、という印象なのですが(でもナイトの称号持ってるらしい。知らなかった!すごいな!)、そんなヴァージン・グループが「Virgin Voyages」としてクルーズ客船業界に進出してるじゃないですか!

いろいろ情報を見てみると、「伝統を脱却し、ミレニアル世代向けのクルーズを」みたいなテーマらしい。だからフォーマル・ナイトみたいな、ドレスアップが必須のイベントだけじゃなく、ドレスコードも撤廃。お食事もバフェではなく、すべてちゃんとしたレストランらしい。しかも船上なのに焼肉とか提供してるんですけど!!
公式サイトや動画を見ても、コーポレートカラーのレッドを中心に、紫やギラギラネオン系だったりと、確かに今までのクルーズ船にはなかなかなさそうなカラーリング。そしてなぜかタトゥースタジオも完備しているらしい。

なにその斬新なクルーズ船!
乗船したすぎてたまらないんですけど!!

公式サイトを見てみると、最高級の部屋にはギターが飾ってあったり、やっぱりヴァージン・レコードの心は忘れてないんですなぁ。

とにもかくにも、私のような「浮かれポンチ大好き人間」にはぴったりのクルーズなんじゃないかと思いまして。

一度はクルーズ旅もしてみたいな、と思ってはいるのですが、「飽きちゃわないかな……」と考えたり、「クルーズじゃなかったらあの街にも行けたのに、とか後悔したくないな」と思ってあと一歩勇気が出なかったりするのですが、なんかこの船なら「船上で浮かれポンチになる」ことをメインに、観光はプラスαみたいな感覚になりそう!と感じています。

でもきっとこういう旅って、同じテンションで楽しんでくれる友人たちとグループで行くのが、最高に楽しめると思うんだよなぁ……。
まずは同じテンションで楽しめる&お安くないクルーズ代金(+現地までのフライト)を払ってくれる同行者を探すことから、ってのが、マジで一番ハードル高いわ。


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