どう使ってる?「せっかく」って言葉
「せっかくあなたに作って貰ったお味噌汁だから、あったかいうちにいただきま〜す!」
休日の朝。
私は出来るだけ寝てたいタイプ。
そして夫はお腹が空いていつまでも寝てられないタイプ。
いつの頃からか、休日の朝食は夫が作ってくれるようになった。
と内心ほくそ笑んでいるのは、ずぼらな嫁の私だ。
そして出て来たのが冒頭の言葉…。
私は手際良く洗濯機に放り込むと、夫が用意してくれた朝食が冷めないうちにとパタパタと小走りで台所へ向かう。(と言うほど家は広くないが)
平日と違って時計も気にせずゆっくりと食べる朝食。
人に作って貰えるだけで本当に嬉しい。
そして、朝食を食べながら夫婦で「せっかく」の言葉の使い方について語った。
よく人に何かしてあげた人が
「せっかく○○してあけたのに…」って使うけどあの「せっかく」はあまり良い使い方じゃないないよね。
夫はしてあげた人はせっかくを使わない方が良いと言った。
なるほど確かにそうだな。
この使い方、実は身近に心当たりがある。
私の父だ。
人に良かれと思って親切(父が思う親切)にしたけど、相手から思うほど感謝の言葉を貰えない時によく使う。
して貰った方が「せっかくなので」と使うのは良いよね。
と再び私が答える。
何だか「せっかく」の言葉って考えてみたら使い方によってニュアンスが変わって来るんだなぁ。
そう思った。
あったかい味噌汁の前で話した「せっかく」についての会話。
他にも「せっかく」ってどんな時に使うだろうか?
そんなことを2人で考えていた。
いつまでもこんな穏やかな時間が続きますように…。
何気ない会話こそが一番感謝すべきことなのかも知れない。
そう思いながら具沢山の味噌汁を味わった休日のひとときだった。
読んでくれてありがとう。
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出会えたご縁に感謝します。
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