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【472/1096】想いを表現するのが下手

昨日、宇多田ヒカルのお誕生日記念の「40代はいろいろ?」生配信ライブを聴いて、めっちゃ満足して寝た。
ラストの生歌、よかったなあ。

宇多田ヒカルのVogueのインタビュー記事、すごいので読んで。

昨日の配信でファンからの質問にいろいろ答えてくれていたのだが、その中に

「想いを表現するのが下手です」

というのがあった。
身につまされる質問。
この回答がさすが宇多田さん!だった。

やっぱり、宇多田さんの歌の、歌詞の言葉にすごい感銘を受けていたりするから、あんな風に表現できる、伝えられるにはどうしたら?と思うのかもしれない。

まずは、すべてのアウトプットはインプットすることから始まるってことで、本を読んでるのか?と。
本を読む、話すのがうまいと思う人の話を聴いて学ぶというところをちゃんとやってる?って確認。

そうそう、そこは重要。

そして、「想いを表現するのが下手」っていうのが気になると。
思い込みのパワーはすごいから、「下手」って言わないほうがいいよと。
パフォーマンスだって、「自分はできない」と思っている人と「自分はできる」と思ってやる人だったら、「できる」って思ってる人がいいパフォーマンスができる。
だから、自分で下手だと思い込まない。

そして、
「私みたいに、その表現に能力が集中している人が上手に見えるだけで、想いを表現するのは誰にとっても難しい。
人間って複雑で、誰にとっても難しいから、言葉選びを間違えたり、自分の言葉で人を傷つけたことがない人はいない。
失敗しながらやってみるしかないんだよ。」
とやっぱりやってみる以外にはないんだとストレートに響く。

あと、これは、私もさんざん言われているのだが、

受け取る側の気持ちを想像するのがコツ

とコツと言えば、そのくらいかなと教えてくれた。
想像するということの難しさよ!
しかし、その扉を開くしかない。

妄想は自分からの派生でしかないが、想像は相手になって想像するってことができる。

あともうひとつ

伝えたいことが伝わらない。宇多田さんは伝えるときの言葉選びはどのようにしているか?

と言う質問の答えも、めっちゃグッときた。

伝えたいは、わがままだと。
人に伝えるとき、「伝えたい」は役に立たない

あんなに人に伝わる曲書いてる人に言われると、迫力がある。
ほんとそうだよね・・・とつくづく。

できることとして、教えてくれたのが、

「書いている人が何を言いたいのかわかってないところにNGを出す。」

だった。
自分で歌詞を書いてる時も、書いた後、それをチェックして、「違う」「違う」とやるらしい。

ここは、自分との対話。
つらいところだけど、
自分でわかっていないことを見ないといけない。
何を伝えたいのか?
なぜそれを伝えたいのか?
を自分に問うところから人に伝えると言うことにつながっていく。

紙に書いて、机の前に貼っておこう。。

30代から本格的に運動を始めたのがとてもよいと言っていた。
運動、大事だよね。

吉高由里子さんと佐藤健さんがゲストにきて、トークがなんか気が抜けててよかった。
「いつも人に見られるのも疲れるのよ」と言っていたが、それはそうだろうなあ。

自分の想いは、自分しか表現できないのだから、
そこは諦めずにトライ&エラーを続けていくしかないんだな。

愛読書「宇多田ヒカルの言葉」

では、またね。



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