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台湾産パイナップル

こんにちは

最近、ネットニュースで
台湾産パイナップルについての記事を
目にすることが多いなぁと思い

先日スーパーに買い物へ行くと

ありました!


念願の台湾産パイナップル!!

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台湾産のパイナップルは
美味しいことはもちろん知っていて
個人的に台湾に個人的な思い入れがあるので

見つけたら絶対に買う!と決めていたので
すごく嬉しかったのです


ちょうど2年前、台湾旅行へ行き
台湾の素晴らしさに触れ
『ここに住みたい』と思えるほど魅了された
経緯があります


最近ネットで話題の台湾産パイナップル…なぜ?


ネット記事によると、
入荷した台湾産パイナップルはすぐに売り切れるほど
人気があるようです

確かに、台湾産パイナップルは
とても甘くジューシーで
もれなく芯まで美味しいのです

しかし、これほどまでに
ネットで話題になっているのは
一体なぜなのでしょうか


中国の台湾産パイナップル輸入停止宣言

事の発端は今年の2月中旬

中国が突如、
『3/1から台湾産パイナップルの輸入を停止する』
と発表したそうです


中国は台湾産パイナップルの輸出先No.1で
ここ数年は全生産量の約一割、
その数、およそ約4万t以上が輸出されていたそうです

『台湾産パイナップルから
害虫が検出されたことによる
防疫のための禁輸』だと
中国当局は主張しているそうですが

これに対し、台湾は
『昨年害虫対策を強化したばかりであり、
昨年以降に全く害虫は検出されていない』
と主張した上で

『中国政府の新型コロナの対応を批判した
台湾に対する経済制裁の一環だ』と抗議したそうです


それに対し、中国政府は
『台湾政府は、中国による圧力として
政治問題にしようとしている』と述べたそうで

パイナップルの他にも
レンブ(蓮霧)という
台湾名産の果物などの輸入も停止し、

便乗するかのように
中国の民間企業も

台湾の銘菓・パイナップルケーキの輸入をキャンセルするなど

対立がさらに深まっているとのことです


こういう経緯もあり
中国の『禁輸による経済制裁』というニュースが
世界中を駆け巡り、
これにより台湾産パイナップルが
全世界に注目されるようになったそうです


日本と台湾の親密な関係

特に日本と台湾は昔から親密な関係があり
10年前の東日本大震災では
台湾からの手厚い支援をされたそうで
『じゃあ今度は台湾を支援する番だ!』と

台湾産パイナップルの買い支え運動が起きた、
という構図になっているようです


日本とパイナップル

もともと台湾は
在来種のパイナップルが生息していたそうですが
現在の輸出用のパイナップルの大規模栽培は
日本統治時代(1895〜1945年)に

ハワイ産パイナップルを持ち込むことで
始まったそうです

さらに美味しく、
そして台湾の土壌に合うよう
何度も品種改良を続けられ
一時は輸出量世界一になったそうで

台湾経済を支える存在にまで
成長を遂げたそうです


そして、1935年から
沖縄でも台湾人によるパイナップル栽培が始まり
戦後に中国国民党の台湾統治から逃れた台湾人が
沖縄に移住してパイナップル栽培に関わり

それが現在の沖縄県産パイナップルのルーツの一つになっているそうです


買いたいけど、品薄状態

台湾産パイナップルは高級果物として扱われ
中国をはじめとした海外への輸入も行われていますが
輸入停止による在庫過多になっているそうで

買うだけで支援になるならば
是非買いたい!と思っていました

しかし、どこを探しても見当たらない…

と思っていた時に
たまたまお買い物へ行ったスーパーで見つけたので
ラッキーでした

価格帯は、フィリピン産パイナップルの約二倍前後で
入荷してもすぐに完売してしまい
入荷待ちとなっている店舗も多いそうです

今年(2021年)の輸入量は
昨年(2020年)の約三倍に当たる6千tを超える見込みだそうで

輸入量の増加に伴い、
今後はさらに取扱店舗が増えていくそうです



まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

台湾産パイナップルの
回し者的な記事になってしまいましたが

是非食べたい!食べてみたい!
けど売っていない!

と思っていても
必ず見つかると思いますので

見つけた時は是非食べてみてくださいね

絶対美味しいです!!

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