見出し画像

厳しい言葉を言ってくれた経営者も正解。でも、私の人生では、私も正解。

独立します!とSNSで宣言した時、「あなたの考えていることは大学生以下。とても残念。この資料読んで勉強したらどうかな?」と学生向け資料を送られた。「僕、フリーでうまくいってる人見たことない」と某経営者に言われた。今日、私は元気に楽しく独立8年目を迎えました。

そんな投稿をSNSにしたら、ものすごいいろんな反応をいただきました。
おめでとう!と言ってくれる人もいれば、そんなこと言ってくるなんてひどい!と怒ってくれる方も。

それを見ていて、とても大切なことに気付きまして、誤解のないよう、ここに書いてみます。それは厳しい言葉を言ってくれた経営者も私に学生向け資料を送ってくれた方も、もしかしたら心から私を心配してくれた言葉だったかもしれないということです。

その人の「正解」や「成功」によって、見え方が変わる

あの言葉の前提には、彼らの考える「正解」や「成功」が
沢山のユーザーに貢献し、社員の雇用を生み出し、会社の上場や利益を毎年出して拡大する。そしてたくさん税金を納めて国に貢献する。

だとしたら、私のような吹けば飛ぶ事業主なんぞ
「何ぬるいことやってるんだ。もっと死に物狂いでやれ!」
「そんなことで社会は変わらないぞ!」
と叱咤激励をしたくなるかもしれません。
確かにそれもとっても素晴らしいですが、8年やってみて、それは今の私のお役目ではないかな。と思うようになりました。(もちろん未来は変わる可能性があります)

今の私の「正解」や「成功」とは

今の私には、私のサイズ感があって、それは縁あって出会ってくれた友人、お客様、ビジネスパートナーを大切にする。そして何よりも大事な家族との時間をたっぷり持てることの方が優先順位が高いんです。


プリキュアの映画の公開日には、仕事なんてしないで、保育園を休みにした娘を映画館に連れて行って二人でデートする。そんな時間を持てる方が、私にとっては幸せなのです。少なくとも子が小さいうちはこういう時間の使い方がとっても豊かに感じます。

大きくて立派な樹木もあれば、その足元で根を張る小さな草木もある。


どちらも正解ということだと思うのです。そしてそれは一度きめたら変えてはいけないということではなく、その時の自分の考えをどんどん改めていけばいいし、変えていいものだと思います。

「人ぞれぞれ。十人十色。」

という言葉の意味をかみしめた8年目となりました。

読んでくださり本当にありがとうございます。サポートしていただけるとその分うれしさの極みで、調子に乗ってどんどん記事を書き始めます。ぜひお願いします。