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PKジャンケン

リーグ戦でホーム2連勝を飾ったエスパルス。湘南との対戦で、選手点となった1本目のPKを得たシーン。北川選手によると、基本的にはファウルを受けた選手にPKの権利がある雰囲気だったとのこと。しかし、左CKからペナルティエリア内で倒されたのはDFのフレイレ選手だったため、誰が蹴るの?という空気に。金子選手がボールを持ち蹴る気満々だったのに、クリスラン選手と北川選手が迫っていて、金子選手は小柄なので恫喝されているように見えてしまう。

試合後、金子選手によると、蹴る気満々だったのに、2人も蹴りたそうでなかなか引かない雰囲気だったのだそう。自分が蹴ると言ってしまっても、今季は金子選手がチーム内のトップスコアラーなため、文句は出ないはずなのに、後で何か言われても嫌だな~~と自分から最も公平なジャンケンを提案してしまったんです…とのこと。なんとも金子選手らしい。


この顛末を話していた最中どっと取材陣が笑った横をヨンソン監督が通り、金子は何でそんなに笑いをとっているの???何故?と通訳さんがいないため、教えてもらえず、わからない状態去って行ったのが印象的でした。

ジャンケンに負けた2人ですが、2本目のPKはクリスラン選手が倒されて得たものということで、クリスラン選手が蹴ってゴール。金子選手にもクリスラン選手からのアシストでゴールが生まれ、遺恨の残らないジャンケンとなりました。

詳しい試合内容はこちらからご確認ください。

殺伐としたニュースが世の中に溢れる中で、エスパルスのリーグ戦ホーム2連勝は「なんて平和なんだ!」と思いました。



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