アーユルヴェーダと暮らしのこと
アーユルヴェーダを独学で学び、日常に取り入れた生活を2年ほどしています。
アーユルヴェーダについてはこちらの記事をどうぞ
やる気がでないという悩み。
年齢、季節、体調によって左右されるように
感じたり
やる気を出そうとしても一時期的なもので、
だらだらしてしまう時。
憂鬱な気分が抜けないときはどう捉えるか、と言うはなし。
何をしても鬱々としてしまう。そんな時に役立つのがアーユルヴェーダ的視点。
過去に何度か記事に書いていますが、
アーユルヴェーダというのはインドの伝統医学で
現代にも尚、受け継がれている医学法。
わたしは独学で学んで日常に実験的に取り入れてきました。ほんの少しの変化ですが、
昨年まで20年近く酷く悩まされていた花粉症が改善されました。
蓄積、続けるって、
地味なんだけど一番の特効薬なんだと体感中。
アーユルヴェーダについて
まだ知らない方も、体調不良などで悩んでいる方も健康に幸せに生きるためにぜひ一緒に学んでいきましょう。
アーユルヴェーダの考えでは、
人間は健康であることが普通だと捉えます。
健康とは、免疫力が高まり、体力が増して病気を寄せ付けず、いきいきとした若さがあり、顔が艶めき、幸福感にあふれヤル気が出る状態。
つまり、病気や不調があるときのわたしたちの状態は、なんらかのバランスが乱れていて、
本来の、生き生きとした状態ではなく
病気が現れている状態の体である、と言えます。
わかりやすいですよね。
健康で、幸せで在ることが普通だなんて
普通、思わないですから。笑
この視点に惹かれて今に至ります。
人生100年時代に健康的に幸せに生きるにはどうするか。アーユルヴェーダには健康に幸せに生きるためのヒントがたくさん詰まっていて、学ぶたびに発見があります。
今回のテーマ
「やる気」が出ないときは
オージャスが不足していると考えます。
オージャスとは、生命エネルギーのこと。
生命エネルギーとかって漠然としていますが、
わたしたちが生命活動を維持していく基本の力のことで、人間はオージャスなしには生きられません。
オージャスを高めるために何をすればよいか。
アーユルヴェーダでは、消化をとても重要だと考えます。食べたものが消化され、消化されなかったものは未消化物として毒素になり、病気を作ると考えるからです。
個人で大事なのは、何を食べるかよりも消化力。
消化力も体質によって違いますので、同じものを食べても消化力によって体への影響が違ってきます。
春はなんとなく調子が悪い、なんて
消化力が弱まっているとも言えますね。
消化力を高めればおのずとオージャスも増える。
体質も季節や年齢でも変化していくものなので
自然の摂理に沿ったことを取り入れていく事で
オージャスを増やし健康に生きることができます。
消化力ですが
5大元素のピッタ(火)は消化のエネルギーなので
ピッタ要素が強い方は消化力が高いし
ピッタが少ない方は消化力が弱めです。
※五大元素についてはこちらで書いてます。
ざっくりとですが、消化力が大事だというはなしでした。次は、消化力を高めるためにできること、
について書いていきます。
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