近郊寫眞帖 : 川崎大師・前編
GWも過ぎて夏がもうすぐそこまで来ていますが、今日は少しさかのぼって節分の記事を。(いつもながら筆が遅いです。苦笑)
今年は2月3日が週末だったので、豆まきのイベントを見ようと川崎大師に出かけてきました。
京急大師線
大師線に乗るのは10年ぶり。
せっかくなので終点の小島新田まで行って折り返すことにしました。
10年の間に産業道路駅の前後は地下化されて、駅名も大師橋駅に変わっていました。
折り返しの戻りは東門前駅で降りて、お大師様を目指します。
参道
お大師様が近づくにつれ、人通りが目立って増えてきました。
一歩仲見世に入れば、とんとんとん… とリズミカルな音が耳を打ちます。川崎大師名物の咳止め飴を切る、包丁の音です。
通りの左右には飴屋さんが軒を連ねていて、職人さんたちが飴切りを実演しているのですが、この音を聞くと川崎大師に来たなあ、と思います。
境内
人混みを抜けると巨大な山門が現れます。
その大きさに接するだけで、不思議と敬虔な気持ちが生まれてくるのを感じます。
広々とした境内を「こんな感じだったかな?」と思い出しながら歩き回りました。
大山門の四天王
この少し前に目黒不動で四天王を見たばかりでしたが、ここ川崎大師では山門に四天王がいるのに気づいてテンションが上がりました。
ただ残念なことに、川崎大師の四天王像は網の向こうです。
特に境内側のおふたりは、網と日差しの関係でお姿がよく見えずちょっと心残りでした。
豆まきイベントを見たり、屋台をひやかしたり、鬼瓦の写真を撮りまくったりと、大満足の一日でした。
ということで、後編へ続きます。
よろしければそちらもどうぞ。
(2024.2.3)
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