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「時間がない」の正体とボケとクライシスから解放された産後8ヶ月

昨日から息子が9ヶ月。
ますます面白い表情を見せてくれるようになった。
ただ、ねんねで置いておくと怒るようになり、おすわりさせて、おすわり向きのおもちゃを与えても、一人遊びが下手になって少し困っている。ねんねでジムのおもちゃをただひたすら触っていた頃とは違う。
寝た時以外自分の時間を作れないわけじゃない、ただ、最低限の家事をしてやっとリビングで座ると、息子が私を見る。
目が言ってる「僕に構うより趣味がしたいの?」と。
じーっと見られたら、そりゃ、趣味の手も止まるよね。そんな目で見られたら、育児>自分の事、になる。
多分、他のママの「子どもがいると自分の時間がない」の正体もこれだ。あっても子どもに使うのだ。特に妊娠出産を経験すると、そこに到達して初めて気付く事が山程ある。
料理とか洗濯とかと違って、育児はここまですればOKと言うのがない。
お腹が大きいながらも、中期以降床に這いつくばって型紙とって妊娠中も着られるワンピ5着とシャツ1枚作った私が、夜に細々と刺繍して、それがなかなか進まない(苦笑)
最近は頭がクリアになってきたから、特に色々したくなって現実に出来てないから色々反省してしまう。

最近の自分自身の変化でいちばん大きいのは、8ヶ月で産後ボケからやっと解放され(それまでは毎日のように10秒前に言おうとしていた事を何度も忘れていた)そして、夜の夫婦生活を再開したのをきっかけに産後クライシスも落ち着いた事。
出産前まで一緒にいる時(夫は宿舎泊で、最近は週に2.3時間しか家にいない時もある)は常にイチャイチャちゅっちゅして生まれ変わっても〜とか馬鹿な事言うほどあんなに仲が良かったから、産後のクライシスは本当にすごく奇妙だった。
だけどここ数週間、家でのゲーム時間が激減したり、朝早く起きたり、と夫が前より良いパパになった。
家事は手伝ってくれるけどして欲しい家事はそれじゃないんだよな〜ってイラっとする、と言う贅沢なママまでいるんだから、きっとうちのクライシスはあるべきものだったと思う。
とにかく、何もかも落ち着いた8ヶ月だった。
年齢と3日がかりの分娩時間を考えると、これくらいかかるものだったんだろうな、と思う。
頭にモヤがかかっていて、自分のポンコツさに辟易していた産後ボケから解放されたのがすごく嬉しい。
本当に本当にどんなに産後ボケに悩まされていたか、頭の中を人に見せることは出来なくて悔しいくらい、産後ボケが酷かった。
9ヶ月になってその日から離乳食を3回食にした。
自分の食器と洗わないようにしてるから、こう言うのが地味に面倒(笑)うちの子はまだ歯が生える気配さえないから、もうしばらくは離乳食は離乳食として作る感じなんだろうな。食べ終わったら、もっとー!って泣くくらいしっかり食べてくれるから感謝!
よし、がんばろ。

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