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映画感想文「E.T.」

これが地球外生命体と人間の友情を描いた初めての作品なのかな?
スピルバーグ作品をきちんと観たことないなあと思い立ち鑑賞。

"ET phone home"ってE.T.が言い出したのをきっかけに、エリオットがハロウィンの夜に森へ連れて行き、交信するE.T.に「僕と一緒に大きくなろう?」って涙を流すシーン、その後死にかけのエリオットとE.T.がNASAの看護の元「Stay with me」って言い合うシーン、子どもたちがBMXで必死になって警察を撒いてE.T.を森まで送り届けるシーン、E.T.が5台のBMXを空に飛ばせるシーン、大号泣。

親からしたら、自分の子どもがこんな意味不明な生物と触れ合うなんて心配でしかかないやろうけど、その一方で自分の知らないところで人に愛情を与えてたんやと思うと、最後のシーンで親が感動して涙するという気持ちもよく分かった、、。

NASAが数十人体制でE.T.に薬剤投与とか心臓マッサージとか施して救助しようとするシーンも、愛に溢れててよかった。

シンプルなストーリーで子どもにもわかりやすく、起こり得そうな現実味を持たせた上での描写は、生き物と人間との心温まるストーリーとして40年経った今でも全く色褪せないなという印象。

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