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アメリカの医者に出された女性用の抜け毛、育毛のために治療プラン

頭皮の皮剥け(脂っぽさ、痒みなどはなく、まさに乾燥砂漠といった感じの症状)がはじまって4ヶ月。シャンプーやら何やらで自分で色々やってみたけれど、ひどくもならなければ良くもならない。

そして4ヶ月目に入ると抜け毛が異常に増えて、このままだったら本当に髪の毛なくなる!という危機感を覚え、予約が取れた皮膚科(アメリカでは民間の保険に入っており、その医者が自分の保険に入っていなければ受け付けてくれない。もしくは異常な請求が来る。)に年をあけて2023年1月頭に行った。

自身の後頭部もハゲはじまっている、もじゃもじゃ頭の先生はわたしの髪の毛をがしがしとひっぱり、ふんふん、といったかんじで、

”保険適応外の注射を2本打ちますね。効果が出やすいから。で、頭皮は湿疹だからローションとシャンプーを出します。シャンプーは週に一度でもいいくらいだからね。洗いすぎないように。シャンプーはつけたら5分くらい放置ね。で、そのあとローションつけてね。抜け毛は飲み薬を出します。で、育毛にはミノキシジル5%のフォームタイプを買って使ってみて”

と。

ミノキシジルで湿疹が始まったと思う。と言っているのに、またミノキシジルを使えって、大丈夫なのか?と思い聞いてみると、フォームタイプは大丈夫だ、という。(ほんとかよ、、、。)

飲み薬はフィナステリド0.1mgを処方された。
気が付く方はここで気が付くと思うのですが、日本での女性用の薄毛治療では女性にはフィナステリドは処方しないことになっている。
効果がないということが理由なのだけれど、女性用の薄毛の研究、対策が日本は遅れているのか、アメリカでは女性にも効果があるという実験結果が出ており、女性にも処方されるようになっているのだ。

ただ!私が読んだ文献では女性には5倍量!! の0.5mgの摂取が推奨。なのに私に出せれたのは10g。そしてフィナステリドはパンドラの箱的なもので、一度飲んだらやめたらもとに戻るからやめられない、という薬なのだ。

値段のことだけでなく、薬を一生飲むってなんとなく嫌だ、、、。肝臓とかに負担だってかかるだろうに。

先生に、
”あの、これ一生飲み続けないといけない薬ですよねえ”と聞くと、
”そうだね。でも長い間飲まれている薬で安全だから大丈夫”とさらっと言われておしまい。

おしりに2本の注射をぶすっとさされ、1ヶ月後にまた来て、と言われて終了。もやもやが止まらず家路につく。
この日医者から処方された薬は

フィナステリド0.1mg
ケトコナゾールシャンプー 2%
クロベタソルローション 0.05% *副腎皮質ホルモン外用剤

そこに

ミニキシジル5%フォームタイプ(購入するようにと言われた)

これがアメリカの女性薄毛のために典型的な治療プランなのか?
とりあえず、日本の女性のために書いておくと、
フィナステリドは女性にも効果があり、アメリカでは使われています。
ミノキシジル5%も普通に女性が使っています。

というこだけはお伝えしておきます。

つづく

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