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歴史ったら

嫌いな人が仕方なくやって大迷惑なのが歴史なんじゃないでしょうか。
歴史の授業が嫌いな人は年代とか人名とか覚えるのがやだ、みたいなこといいますね。
学校教育というのは嫌いなものを作る天才で、歴史で言えば年代とかあんなに覚えさせる必要まったくないと思いますね。嫌いな人が教えて、嫌いな人が仕方なく覚える、この「歴史」は変えてしまいたいですね。例えば、想像するって方に。

私なんかこのコラム書いてる時にほとんど文献とか見ません。適当に書いてますから間違えてるかもしれない(その時は言ってください、すいません)。
でも、過去の人間のリアルな部分であったり、大きくものを見たときに見えてくる因果みたいなものを一つは想像させたい思ってる。歴史が持ってるおもしろさはそこだと思うからです。

文字とか年代をきっちり押さえるのは本作る人や専門家がやればいいことであって、教育の現場は歴史のソフトを伝えなきゃいけない。私の歴史の先生にそれを教えてやりたい。

あー、教師になりたい。

(2005.1.23初出)

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