まず、この記事は「時系列順に紹介するゼルダの伝説#07」の続きとなるので、まだ読んでいない方は先にそちらを見て頂ければと思います。
 
「時系列順に紹介するゼルダの伝説#07」では、時の勇者リンクがガノンドロフに勝利し元の時代に戻ってしまった後の世界線について、「風のタクト」、「夢幻の砂時計」、「大地の汽笛」を紹介していきました。この記事では、まだ明かされていない謎の世界線として「ブレス オブ ザ ワイルド」、「ティアーズ オブ ザ キングダム」について解説します。

まず紹介するのは「ブレス オブ ザ ワイルド」で、この作品は2017年3月3日に発売されました。シリーズ初のオープンワールドが採用された作品で、ニンテンドーSwitchのソフトの中でも高い人気を誇ります。また、ゼルダシリーズの歴代最高売上を記録した大ヒットゲームでもあります。本作はオープンワールド故に「何でもできる」という点が特徴的で、自由気ままにストーリーを進めることができます。

ハイラルの地に大厄災が起こり、ハイラル王国が滅亡してから100年後。永い眠りから目覚めたリンクは、失われた過去の記憶を取り戻しながらゼルダ姫の救出と厄災の討伐を目指して冒険に出かけます。
 
次に紹介する「ティアーズ オブ ザ キングダム」は、2023年5月12日に発売されました。「ブレス オブ ザ ワイルド」の正統派な続編となっており、前作から少し年月が経過した世界を冒険することができます。そのため、前作で登場した人物が多く存在しキャラクターの成長を感じられます。前作と同じくオープンワールドなのでストーリーの進め方は自由ですが、物語の流れを重視する方は多少NPCの誘導に沿ってプレイすることをお勧めします。

「ブレス オブ ザ ワイルド」で厄災を討伐してから数年後、放置されたハイラル城の地下から「瘴気」が出現し体調を崩す人が続出する。リンクとゼルダ姫はその瘴気を調査するため、ハイラル城の地下へと向かいます。向かった先である事件が発生し、リンクは深い傷を負い気絶しゼルダ姫は行方不明となる。空に浮かぶ島で目を覚ましたリンクは、行方不明になったゼルダ姫を捜すため、再びハイラルの地で冒険に出かけます。
 
今回紹介した作品は、どちらもオープンワールドの作品なので好みが分かれると思いますが、ゼルダシリーズに興味のある方は是非プレイすることをお勧めします。