これまで 中国の魅力として、観光名所を二つ紹介してきましたが、お勧めする観光スポットを紹介するのは今回が最後です。今日は外灘（ワイタン）と浦東（プートン）を紹介していきます。外灘（ワイタン）と浦東（プートン）は、上海市内を流れる黄浦江（こうほこう）を挟んで互いに対岸にあります。まずは外灘（ワイタン）を紹介していきます。

★外灘の概要
・場所: 上海
・「外灘」は外国人の河岸という意味
・西洋建築群が多く存在（文化財）
・洋館がライトアップ
 
上海は1800年以降、世界的貿易都市として海外から訪れる人が多かったです。そのため、外国人居留置である租界として、洋風建築が建てられました。その外観は昔のまま現存されています。これらの建物は現在、内部を改築してレストランやカフェにしたり、銀行、外国商社として使用されています。対岸の浦東エリアとは時代が全く異なる景観なので、とても魅力的です。

★浦東の概要
・場所:上海
・近代的な超高層ビルが多く建ち並ぶ
・中国で一番高い上海中心大厦(632m)
・東方明珠電視塔
 
 
浦東エリアは、とにかく近代的な建物が多く建立されています。また、高層ビルの高さで世界第2位の上海中心大厦があります。
 
そして、多くの人が見たことがあると思いますが、上の写真にある丸い球が二つついた建物は何か分かりますか...。
 
これは電波塔になります。日本のスカイツリーと同じ働きをしています。では、日本と中国の電波塔はどちらの方が高いと思いますか...。
 
正解は日本の電波塔の方が高いです。スカイツリーは634mですが、中国の東方明珠電視塔は約468mです。この電波塔の展望台から外灘と浦東の景色を日没前後に眺めることをお勧めします。

また、外灘と浦東を眺めるのであれば、黄浦江を渡る遊覧船で景色を楽しむのもお勧めです。上の写真のように夜には遊覧船もライトアップされ、浦東の高層ビルの明かりも綺麗です。
 
実は外灘と浦東エリアは私の中国人の友人もお勧めする場所と言っていて、とにかく写真映えするそうです。また、浦東には上海ディズニーもあるのでとても楽しめると思います。
 
三回にわたって中国の観光スポットを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
北京に来たら故宮、上海に来たら横店影視城と外灘と浦東にぜひ行ってみてください。
 
 
ご覧くださりありがとうございました。
 
次回は中国の食べ物を紹介します。