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時系列順に紹介するゼルダの伝説#05

まず、この記事は「時系列順に紹介するゼルダの伝説#04」の続きとなるので、まだ読んでいない方は先にそちらを見て頂ければと思います。
 
「時系列順に紹介するゼルダの伝説#04」では、時の勇者リンクがハイラル統一戦争で敗北してしまったルートについて、「神々のトライフォース」、「夢を見る島」、「ふしぎの木の実」を紹介していきました。この記事では、前回の続きである「神々のトライフォース2」から解説を始めます。

画像引用:https://www.mottainaihonpo.com/kaitori/contents/cat05/zelda-jikeiretsu.html

「神々のトライフォース2」は、2013年12月26日に発売されました。この作品は、ニンテンドー3DSの立体的なグラフィックを活かした高低差のあるギミックやリンクが壁画になって壁を移動できる能力を使った謎解きが特徴的です。また、ダンジョン攻略に必要なアイテムを事前にレンタルできるため、序盤から終盤エリアに行くこともできます。

「神々のトライフォース」の冒険から数百年後の世界で、再びガノンを復活させようと目論む司祭・ユガが現れる。ユガの力により七賢者の子孫たちが次々と絵画の中に封印されていく。リンクも壁画の姿へと変えられてしまうが、不思議な腕輪の力で壁を自由に移動できる能力を身に付ける。その能力を使い表のハイラルと裏のロウラルの世界を行き来しながら賢者たちを救う旅に出ます。
 
次に、「トライフォース3銃士」について紹介します。「トライフォース3銃士」は、2015年10月22日に発売されました。この作品は「4つの剣」「4つの剣+」と同じく、複数人でのマルチプレイに特化しており、人数を使った謎解きが登場します。インターネットやローカル通信によるマルチプレイができ、1人でじっくり遊ぶこともできます。

「神々のトライフォース2」から数年後の世界で、おしゃれを愛する国「ドレース王国」に住むフリル姫が魔女の呪いによりダサい姿になってしまう。呪いを解くために王が勇者を募集し、そこに名乗りをあげた若者3人として冒険を進めていきます。
 
記念すべきゼルダシリーズの第1作目である「ゼルダの伝説」は、1986年2月21日に発売されました。今ではゼルダシリーズでお馴染みとなっている「知恵を絞り、アイテムを活用し、謎を解きながらダンジョンを攻略する」という基本システムを築き上げています。ほぼヒントがないので難易度が高く、昔のゲームながらしっかり楽しむことができます。

ハイラル王国が徐々に衰退し、ついには地方の小王国になってしまう。そんなハイラル王国を長い年月を経て復活したガノンドロフが軍勢を率いて襲撃し、「力のトライフォース」を奪われます。他のトライフォースを奪われないよう、ゼルダ姫は「知恵のトライフォース」を8つに分け、王国各地に隠します。ガノンの追っ手に襲われていたゼルダの乳母を助け、事情を聞いたリンクはガノン討伐とゼルダ救出を決意します。
 
最後に紹介する「リンクの冒険」は、1987年1月14日に発売されました。本作はアクション画面が横向き、フィールド画面がトップビューという斬新な画面設定が特徴的です。

ガノンが討伐された「ゼルダの伝説」から6年後の世界で、16歳になったリンクの左手にある紋章が現れる。その紋章は「勇気のトライフォース」を扱える証であった。リンクはトライフォースを完全なものにし、永遠に眠る呪いをかけられたゼルダ姫の目を覚ます旅に出ます。
 
今回紹介した作品は、3DSを活かした謎解きが楽しい「神々のトライフォース2」「トライフォース3銃士」や、トライフォースを巡る戦いや謎を描いた「ゼルダの伝説」「リンクの冒険」です。