見出し画像

GBStudioを1か月勉強してみて


はじめに

こんにちは。メラノバイトです🦈
いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。

先月の19日からnoteの更新をはじめて、GBStudioでの勉強の記録をしてきました。

あれから約1ヵ月経ち、振り返りと現状、今後の方向性について綴っていきたいと思います。

勉強方法と取り組みまとめ

この1ヵ月間で実施したこと

  1. GBStudio公式ドキュメントをしっかり読む

  2. Youtube、X、Discodeで情報を集める、わからないことを有識者様へ相談してみる

  3. itchで素材をダウンロードしたり、ほかのGBStudio産ゲームをやってみる

  4. 実際にオリジナルのスプライトや背景を作ってみる

  5. サンプルゲームの中身をじっくり観察し、機能を追加したり変更する

  6. イベントやアクタのアニメーションなど、できることをどんどんやる

  7. ある程度理解した時点で、できる範囲で1つゲームを完成させる

  8. 完成したゲームをブラウザでプレイできるようにアップロードする


そして…

人生で初めてオリジナルのゲームを作った!

作ったゲームの内容:
シーン10個程度、所要時間20分~30分程度のアイテム収集ゲーム
会話、フラグ回収しながら買い物や探索でアイテムを収集していき
すべてのフラグを回収したところでエンディング。

実装できた機能

・シーン、フラグ回収状況で変わる会話と行動
・お店での買い物機能(カートに入れたものだけレジで購入できる)
・アイテム取得したらシーンから無効化する
・特定のアクタを無効化、有効化することでフラグ回収状況ごとに出現したり出現させなかったりするイベントを設定
・特定のシーンに入った時にカメラを移動させる(大きい背景画像の一部分をカメラで見せる)
・BGMの作成、フラグ回収状況により変更
・データセーブ機能

(※プレゼント用に作成したので内容の詳細は伏せています。)


「ゲーム開発初心者がなんでもいいからゲームを作るのは意味ない」「面白くないゲームを作っても意味がない」、
SNSで情報収集をしていると、そういった言葉をちらほら見かけたりしました。

私はただ楽しくゲーム作りたいだけですが、そういう真剣度合いでやってる人たちもたくさんいるんだなと色々考える中で、

「アイテム収集ゲーム」っていう世の中に数えきれないほどあるテーマで、それでもキャラや中身の構造はオリジナルのゲームを完成させてみて、私は心の底から楽しいと思えたんですよね。

しかも、それをプレイして楽しんでもらっている姿をみて、言葉では表現できない、本当に幸せな気持ちになりました。

私は絵描きとしても活動していますが、「人生で初めて自分の絵が売れた瞬間」と同じような感覚になったのを思い出しました。

芸術でも音楽でも、制作というのは魂が宿るといいます。
思いを込めて作ったのが伝わるってこんなに幸せなことなんだと、
私がやりたいのはやっぱりこういうことだと、改めて再認識しました。(ゲームに限らず)


今後の方針

GBStudioはお休みします

GBStudioでオリジナルゲーム自作する!と息巻いていましたが、いろいろな問題にぶつかりました。とくにネックだなと感じた点を2点挙げます。

  • 音楽はGBStudio内のエディタで作成しないと使えない+ほかのサービスや音楽ファイルのみ何かに使いたいときに流用性が低い。

  • ゲームボーイ用のゲームエンジンなだけあって、カラーのゲームが作れない。スプライトの流用性も低い。(透過色など指定がある)

他にも、画面に文字をだしたり、ダイアログ表示を変えるのは難しかったり、「これ簡単にできるのに、これはめちゃくちゃハードル高いんかい」ってなることが多かった。

ただ、ユニークタイルの制限とか、音楽ファイルの拡張子制限とか、そういった「制限の中で作り上げる」っていうのはすごく楽しいなって思います。ある意味、実機で動かすなら超えてはならないラインをすぐに教えてくれる素晴らしいゲームエンジンだと思います。

触り始めてから1ヵ月足らずで、ちゃんとゲームがつくれるのもほんとにすごい。


今後、このままGBStudioの勉強を続けていくのかを考えたとき、上記のネックな部分と、実装したい機能、別のゲームエンジンも触ってみたいという観点から、しばらくGBStudioはお休みすることにしました。

次なるターゲットはUnrealEngine5

そしてまたとんでもない沼に足を踏み入れました。
メラノバイト、「Unreal Engine5」の勉強をスタートさせています。

(アンリアルエンジンってなんやねん、な人はこちらをどうぞ…)

Unityと悩んだけど、こちらにしました。
その理由などはまた今後のnoteに書いていきます。

猛者たちが頭を抱えながら開発しているのをちらほら見るので、私みたいな文系卒がきっとサラサラ習得などできるわけがないと覚悟を決めています。

とにかく楽しみながら、まずはGBStudio勉強したように、チュートリアルから、サンプルゲームの観察から、ちまちまやっていこうと思います。(ドキュメントの量が莫大すぎてワクワクする)

ちなみにUEの音楽ファイルはwavが使えます。笑


UE5でもピクセルアートやスプライトは使うし作っていくので、よかったらまたnoteも見に来てくれたら嬉しいです。

ここまで読んでくれた方ありがとう~
それではまた🦈

余談:
今週末の東京ゲームダンジョン4というイベントに遊びに行くか悩んでいます。↓


この記事の文字数🐈🐈🐈🐈

▼次の記事はこちら。


この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?