ストレスは万病のもとと言われていますが、現代人がストレスを避けて生活するのは困難です。

パワハラ体質の上司に理不尽なキレ方をされたりサービス残業を強要されたりなど最悪の労働環境、家庭内トラブルが多くて自宅に居ても心がざわついていて安らげない、ママ友達と上手くやっていけず自分だけ孤立するなどのストレスを抱えながら生きている方は多いのではないでしょうか。

そんな方が気を付けなければならないのがメンタル不調です。胃潰瘍や過敏性腸症候群や突発性難聴などストレスが原因の病気は数多くありますが、鬱病もその一つです。

たかがメンタル不調と軽視しながら忙しさにかまけてほったらかしにすると、治療が難しい鬱病に発展するリスクがあります。

憂鬱な気持ちが続いて仕事や家事が手につかなくなる、寝付けず夜中に目が覚めて熟睡できないという睡眠障害で心身の疲れが抜けない、無気力で無関心で物事に対して一生懸命に取り組めなくなった、

悲しみに打ちひしがれて涙が流れたりちょっとしたことでイライラして周囲に怒りをぶちまけたりなど情緒不安定、人や社会と距離を置きたくなり家に引きこもりがちなどの症状がある方は要注意です。

疲労回復やストレス発散などのセルフケアが通用しないメンタル不調に陥っているなら、メンタルクリニックの医師やカウンセリングルームの心理カウンセラーに相談してみましょう。