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大手からベンチャーへ転職半年、成長したと感じた瞬間

異業界に転職して半年。右も左もわからない状態から戦略と方向性を決めながら、四半期ごとに方針を変えながら組織運営を行なってきて、以前よりも組織は良くなってきてるし兆しも感じてるが、自分自身は成長してるのだろうかと思うことはたまにあった。当然異業界なので、知識の面では新たに学ばざるを得ない状況なのでこれまでと違った知識は付いてるとは思うものの、組織作りや営業戦略は前職での経験の焼き直し実践してるだけではないのか?と感じることもあった。しかし、今週ふとあ、自分ちゃんと成長してるんだ。と思えることがあった。

きっかけは前職のメンバーからの相談の電話

有難いことに前職の同僚の方々、上司、部下、お客様と連絡を取ることがあり、よくしてもらっている。そしてその中の1人の元部下から連絡が来て、ちょっと相談に乗って欲しい。という連絡だった。大体こういう時はキャリアの相談が多いので、辞めたいと思ってるのかな。と想像していたが、別の内容だった。

相談内容は、副業であるスタートアップのアウトバンドコール部隊の立ち上げの支援をするという内容だが、中々成果が出ずに困ってるという内容だった。

内容を詳しく聞いていくと、トークスクリプトは作り、リストを作り、架電数を追いかけ、モニタリングをしてと通常通りの内容を行なっていた。ただ、受付突破が出来ず、キーマン通電率が低いというものだった。

たまたま私が自身の仕事のウェイトの10%くらいを割いて、アウトバウンド部隊の立ち上げを転職してすぐ行っていたため、事情がなんとなくわかった。

そもそも今の架電数・通電率は正常なのか?インバウンドと比較した際の商談化率・受注率は?受付突破をどんなトークで行ってるのか?ツールは何を使ってるのか?無料で使えるこんなツールあるけど知ってる?など話をしていく中で、元部下から前職にいたままだったらこんな答え返ってこなかったですよね。めちゃくちゃ勉強になりました。と言われた際に、俺もちゃんと成長してる。と思えることが出来た。

転職後は初めてのことが多くストレスもあるが、未知の領域に挑戦するチャンス

特に人数の少ないベンチャー・スタートアップ企業だと、やる人がいないので未経験でも任せてもらえるケースがある。仕事が増えてパンクするので、ある程度領域を広げ過ぎずにやらねばと思うところもあったが、未知の領域への経験はいいチャンスなので手が出せる範囲で出した方が、ベンチャーに転職したメリットは活かせると感じた。本日は以上。

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