新年早々…

喪中のため挨拶は控えさせていただきます。


年末からバタバタ過ごして、今日くらいはゆっくり過ごせるかなと思っていました。
ところが、夕方に昼寝から目覚めるといきなり強い揺れを感じ、一気に状況は変わりました。


令和6年能登半島地震。
能登半島ではこれまでも強い地震が発生していましたが、我が家の方ではせいぜい震度3くらいのことがほとんどでした。
しかし、今日の揺れは違いました。
これまでに経験したことのない強い揺れで、築40年以上の古い家で、2階だったからさらに揺れが強くて、本当に怖かったです。

揺れが落ち着いたかなと思ったら、我が家の住んでいる場所には津波警報、能登の方では東日本大震災以来の大津波警報が発令されました。
一応海抜40mくらいの場所ということで避難はせず、様子見をすることに。

その後、海の近くに住んでいる親戚が何名か家に来ることになりできる範囲での準備をしていました。
電気があるうちにご飯を炊いておいたり、水道が生きているうちに水を汲んでおいたりと、万が一に備えて思いつく限りの準備をしていました。

この時、「もし自分も避難所に行くことになったら…」と思い、あれこれ準備したいとは思いつつも全部後回しにしていました。

親戚が集まってくると一気に賑やかになりました。
(じいちゃんも驚いただろうな…)
ニュースを確認しつつ、とりあえずご飯を食べながら、落ち着くのを待っていました。
(僕はデリケートな人間なので、こういう時にみんなと同じようにご飯は食べられないので、遅れて少しだけ食べました)

心配だけど何名か帰られた後、いとこのママ友がコンビニで一晩を過ごすことになりそうという情報が入り、さらにそのママ友は妊娠中らしいので、この寒い時期にそれは良くないと家族の意見は一致したので我が家に来てもらいました。
こういう時は助け合いが大事。
「年長、年少の子もいるけど…」ということではあったけど、元保育士の僕がいるんだからそんなの関係ない。
子どもの世話でもなんでもするから、遠慮せず来てくださいです。
家に来てすぐはいとこの子たちと騒いでたけど、1時間もしたら静まり返っていました。


これを書いている間にも揺れを感じました。
多分疲れていつの間にか寝てしまっているんだろうけど、できる限り非常事態に備える体制をとっておこうと思います。


みなさんも今後の状況に気をつけてお過ごしください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?