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日記【198】 初めてのハーフマラソン

昨日もつぶやきましたが、今日はしんきろうマラソンでした。
コロナの影響もあって3年ぶりの開催となりました。
中学校の時に部活で初めて出て、しばらく出てなかったけど市役所に入った年に約10年ぶりに走って、それからは徐々に距離を長くしながら毎年のように出ている大会です。


中学時代

徐々に距離を伸ばしてと書きましたが、最初は5㎞の部。
ていうか、中学生が出られるのは5㎞か2㎞のジョギングだけだったんですよね。
部活単位ということもあって問答無用で5㎞の部の参加でした。
多分当時も30分ほどで走ってたんじゃないかなと思います。


社会人(5㎞の部)

そして、10年ぶりに走ったときも5㎞の部。
市役所の同期がたくさんいましたが、友達も出ると言ったので一緒に参加しました。
この時は、中学生の時は5㎞走れたし、多分5㎞ならいけるだろうという単純な考えからでした。
いざ走ってみると、普通に走れましたし、タイムは…中学生の時とほとんど変わりませんでしたね(笑)
ちなみに、この大会をきっかけに僕の趣味の中に走ることが加わりました。
せっかくシューズ買ったし、せっかくだからもう少し走ってみようかなと。


社会人(記録に挑戦した5㎞)

そして、次の年は初めて記録に挑戦。
僕の普段走るペースから、1㎞5分くらいのペースで走れないかなということでとにかくハイペースで走りました。
この時は、行きが向かい風、帰りが追い風という感じでそれなりの強風でした。
向かい風の中、前半からハイペースで走っていたことで、後半は追い風にもかかわらず記録が伸びなかったことを今でも覚えています。
ただ記録としては目標を上回ることができたので、良かったなと。


社会人(10㎞初挑戦)

そんでもって、記録を出したら次は距離に重きを置くようになっていったんですよ。
自分ってどこまで走れるのかな?なんて思い始めたんですよ。
で、次の年は10㎞の部にエントリー。
先ほども書いたとおり、僕のペースなら50分~1時間かからないくらいでなんとかならないかなって思ってたら、ちゃんと55分前後で走れちゃうんですよね。
記録にこだわっていたわけでもなかったので、ただ10㎞走るだけで満足していたんですが、ここからさらに距離を伸ばしにかかります。


社会人(初めてのフルマラソン)

この年に初めて富山マラソンでフルマラソンに挑戦しました。
とにかく完走を目標に走ったこの大会。
富山マラソンは美味しいものもたくさんありましたが、完走することしか頭になかったので前半はもうひたすら走るのみ。
ただ、30㎞を超えたあたりからもう足が動かない。
フルマラソンの辛さを身をもって感じました。
歩いたり走ったり美味しいものを食べたりを繰り返しながらゴール。
タイムは多分4時間45分くらいだったのかなと思います。
途中で走れなくなるなら、最初から美味しいものにも手を出しておくべきだったと後悔しましたね(笑)


社会人(関門怖くて10㎞の部)

で、年が明けましてまたしんきろうマラソンの時期が来るわけですけど、ハーフではなくてこれまた10㎞の部にエントリー。
記録を目標に走っているわけではない僕にとって、しんきろうマラソンの関門の制限時間がすごく気になったんですよね…
正直、僕のタイムだとギリギリすぎるなと。
せっかく出るからには完走したいですし、途中リタイアを恐れて10㎞の部に落ち着きました。
まぁ、難なくタイムも変わらずただ10㎞走っただけの大会でしたね。
ショックだったのは、この年からブラックラーメンの屋台がなくなっていたこと。
しんきろうマラソンのあとは参加者に振る舞われるしんきろう鍋を食べることとさらにブラックラーメンを食べるのことを密かに楽しみにしていたんですけどねぇ。
ないものは仕方ないですね。
でも、富山県民ながらブラックラーメンを食べたのがマラソンを走った後が初めてだったので、味が濃いとはきいていましたがものすごく美味しかったことを覚えています。


社会人(とにかく食べたい富山マラソン)

で、秋にはまた富山マラソンに挑戦するわけですよ。
先ほども書いたとおり、前年に美味しいものを食べられなくて後悔したので、この年の目標は楽しく美味しく完走すること。
目標タイムは前年度の結果から少し遅くして、とにかく給食を全て食べることを目標にしました。
富山マラソンの給食は天むす、ますの寿司、かりんとうまんじゅう、白エビせんべい、かまぼこ、昆布、フルーツ、コーラなどなどとにかく美味しいものがたくさんあるんですよ。
人気のものは数に限りがあるので、それなりのタイムで走らないとなくなっちゃうんですけど、幸い僕のペースだとまだ残ってるんですね~
とにかくたくさん食べながら走っていました。
ただ、この年の一番の問題は僕自身のコンディションが最悪だったこと。
当日の一週間前くらいに最後の練習で20㎞くらい走っておこうかなと思って家から出たんですけど、2㎞も走らないうちに胸のあたりが痛くなりまして走れなくなりました。
病院に行ったわけでもないので原因はわからないんですけど、もしかしたら肋骨でも折れてたかひびでも入っているんじゃないかなっていうような感じでした。
そんな状態で走るもんだから、30㎞で足が止まった前年よりも早い段階の20㎞くらいでもう足が止まり始めます。
富山マラソンのコースだとちょうど新湊大橋あたりなんですよね。
僕の過去の記事を見てもらえば新湊大橋の写真が何枚かあるのですが、高低差がものすごくあるんですよ。
コンディション不良に加えて、登りの地点に来て、ここで足が止まりました。
レース前は最悪途中棄権もありだなって思っていましたが、5時間15分くらいで一応ゴールしました。
食べたいものはちゃんと全部食べました(笑)


社会人(コロナで中止)

で、また年が明けてしんきろうマラソンの時期になるんですけど、なんと嬉しいことにハーフマラソンの部の制限時間が長くなったという情報が入ってきました。
これは、もうハーフを走るしかないと思って、ハーフにエントリーしたんですけど…コロナの影響で中止になっちゃったんですよ。
この年は富山マラソンもエントリー前に中止になっちゃいましたし、おまけに仕事まで辞めちゃうし、いろんな意味で良いことのない年でしたね。

去年は規模縮小をしたりして両大会とも一応開催されました。
しんきろうの方は最長で5㎞だったので、5㎞なら自分でも走れる距離だなと思ったので不参加。
富山マラソンの方はそれなりの規模で開催されていたと思うのですが、個人的にまだ怖い部分があったので不参加。


社会人(ハーフマラソン初挑戦)

で、いろんな経緯がありまして今回のしんきろうマラソンでハーフマラソンに初挑戦ということになりました。
富山マラソンでも一応20㎞くらいまでは走れているので、おそらく大丈夫だろうと思っていましたが、辛いことには変わりないですね。

スタート直後は人の多さにペースが上がらず、予定のタイムよりも遅い立ち上がり。
記録は気にしていませんが、関門とかを考えるとある程度のペースで走らないといけないので少し気になった部分はありました。
それでも遅れたのは最初の1㎞だけで、早い段階から腹のあたりに痛みは出てきましたが、足はまだまだ元気。
だてに仕事で毎日2万歩以上歩いてないなという風に思いました。
腹の痛みを抱えながらペースが落ちるかと思いきや、そこまで落ちることもなく、むしろ最初の遅れを取り戻していく感じ。
3㎞程海岸沿いを走った後は線路等の関係もあり、少々アップダウンのあるコース。
ここら辺はほとんど走ったことがなかったので地味に辛さがありました。
でも、ここもペースを落とさず走っていました。
で、5㎞走ったかどうかってところで先頭集団が第1折り返し地点から帰ってきました。
側にいたランナーがボソッと言った一言にものすごく共感。
「音が違うな。あんなペースで走ったら1㎞保たんぞ」
まさしくその通り。
速すぎです。
そこから、9㎞地点くらいまでは平坦なコースが続くのですが、折り返して再びアップダウンがあるんですよね。
そこを超えたらまた海岸沿いを走るわけですが、そこから不思議なことにペースが上がっちゃうんです。
腹の痛みは感じなくなり、良いペースで走ることができていたと思います。
1㎞6分前後を目安に走っていたのですが、途中3分近く貯金ができているタイミングもありました。
ただ、スタート地点から第2折り返し地点に向かうところからペースが上がらなくなってしまいました。
ついに足に疲労がきて、しかも5㎞の時も10㎞の時も走ったことのある見慣れた景色。
新鮮な景色ということではないので、少し飽きを感じている自分がいました。
もうペースが上がらないので先ほど作った貯金を潰しながら、ここからは止まらないことだけを目標に走りました。
結果としまして、最低限の目標は達成しまして、タイム的にも予定通りという感じで、初めてのハーフマラソンを終えました。

今回は練習もあまりしていなかったので、このままではフルマラソンは走れないなと思いました。
秋の富山マラソンに向けては週末はもちろん、平日もなんとかして走る時間を作っていかないとマズそうです。
ちなみに、富山マラソンは昨日から一般枠のエントリーが始まったので、エントリーして、今日のレース後に入金も済ませて、エントリー完了。
マラソンを走った後に次の大会エントリー済ませるとか、いつの間にこんな走るのが好きな人間になったんでしょうね(笑)


無駄なことをたくさん書いたので長くなってしまいましたが、ここまでにしましょう。

足が痛いので、明日の仕事がまともにできるかどうかが心配です。

それでは、おしまい。

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