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やらずの二十歳の初恋エピソード②〜出会い編〜

前回で語ったとおり、就活で出会った人と連絡先交換を繰り返す僕。
しかし、その次のステップにはなかなか進めずにいました。
異性をデートに誘ったことがほぼなかった僕はなかなかに攻めあぐねていました。
ただ、いろいろな人と出会って話す中で経験値を積んだ僕にチャンスが到来するのでした。

不運の中に幸運あり?!

そのチャンスが到来した日はとある会社のグループディスカッションでした。
就活の経験も積んできていた僕にとってグループディスカッションは得意中の得意でした。
その日も意気揚々と参加しました。
当時の第一志望だったので気合も入りまくりでした。

ただ、グループディスカッションというものは個人の実力だけではなく、
どんな人とディスカッションすることになるのかが実力以上に大事になってきます。

その日のディスカッションでは、
自分の意見を曲げずに押し通そうとする人、いわゆるクラッシャーと呼ばれる人がいました。
もしそういう人がいたとしてもリーダー的ポジションをお任せして、その意見の中に自分の意見を取り入れるような立ち回りをするといい感じになるのですが、その日はそうはいきません。

その日、クラッシャーは二人いました…!

対立するクラッシャー2名。
その様はまるで、エイリアンvsプレデターのようでした。
どちらも意見を曲げないのでみるみるうちになくなる時間。
僕は二人を宥めるの必死でした。

あっという間に時間はなくなり、ディスカッショは終了。
僕はガックリと肩を落としたのでした。

思いよもよらなかったチャンス到来!

波乱のディスカッションも終わり、
僕は帰り支度を済ませて帰ることにしました。

その時、ちょうど一人の女の子と帰るタイミングが被りました。

部屋を出て、廊下を歩くと否が応にもため息が出ました。
すると、その女の子は振り返ります。

自然と会話が始まります。
「さっきのグループディスカッションやばかったですね…」

同じディスカッション相手という共通点もあってか話は盛り上がりました。
さらに話していくと見ていた業界も近くてあっという間に仲良くなりました。

いつものように
「情報交換のために連絡先でも交換しませんか?」
というキラーフレーズを炸裂させました。
味を占めたものですね笑

僕たちは連絡先を交換して別れました。

果たしてチャンスを次に生かせるのか?

ここまではいつもと同じです。
いつものように会話して連絡先交換をする。
しかし、今回はいつもと違いました。

連絡していくうちにたまたま同じ説明会に行くことが分かったのです。
待ち合わせをして一緒に向かうことになりました。

たくさんチャレンジをしてきたからこそ、
千載一遇のチャンスを掴むことができたのです。

次回、やらずの二十歳の初恋エピソード〜デート編〜興味があったらご一読ください。

今回は以上です、読んでいただきありがとうございました♪

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