ニューオーリンズ ジャズフェス旅行記2023 〜その2〜 5月3日(水)
前回がニューオーリンズに着くまでになってしまったので、続きを書いていきます。
5/2(火)の夜に着いた私。翌日から活動開始です。毎年、ニューオーリンズに来ているものの、フェスの期間しか居ない&ライブ三昧のため、一般的な観光地を意外と回ったことのない私。今年はLocals Thursdayの始まるさらに前、水曜が丸々空いてるのでこの機会に観光です。
マルディグラ・ワールド
ニューオーリンズといえばジャズフェスとマルディグラ。ものすごいざっくり言うと、青森の「ねぶた」のような「フロート」が町中をパレードし、ビーズの首飾りを投げて狂喜乱舞するお祭りです。
私自身、マルディグラは十数年前の学生時代にパレードの初日だけ滞在したことがあるのですが、その頃は右も左も分からなかったので、いずれはまた行ってみたいですね。そこで、訪問したのがマルディグラ・ワールド。実際に製作作業も行われているフロートの工房で、歴代のフロートも展示されています。
公式サイト:https://mardigrasworld.com
所要時間:1時間(30分おきの案内)
チケット代:22ドル
建物に入っていって、受付にいえば参加できます。基本的に英語でしか説明はありませんのでご注意を。
最初にマルディグラとフロートの歴史のビデオが数分間上映されます。その後にはキングケーキを1カケラもらえます。キングケーキについては詳細は省きますが、マルディグラの時期にそこかしこで食べられるケーキです。
ビデオ上映後は、実際に次回のマルディグラに向けて製作が進んでいる工房の中を見学。
Swampツアー
続いて、午後からはSwampツアー。ニューオーリンズ周辺の湿地帯「Swamp」をボートで巡るツアーです。未だにSwampとBayouの違いが良く分かっていない・・・。
朝、マルディグラ・ワールドに行く前にホステルのスタッフに相談して、Swampツアーを予約してもらっておきました。バスが参加者をピックアップしてくれるのですが、バスターミナルみたいなものはなく、ダウンタウンのとあるコーナーが指定されていました。13時15分集合と言われて待つこと30分以上。ようやく日本でもよく見るような観光バスがやってきました。一緒にピックアップ待ちしているご年配カップル2組がいなければ、何かミスしたと思ってたかも・・・。
見学センターに着いたら、20人乗りくらいのボートに搭乗して出発です。
そこら中にワニがいて、全員「ラスカル」と呼んでるらしいです。その後、アライグマも見たのですが、アライグマの方がラスカルじゃないのか・・・
フレンチクォーター周辺散策
1時間半ほどのツアーを終えたらバスでフレンチクォーター周辺に戻ってきました。
昨年あたりに放送されていたNHKの番組に出てきたアート・ギャラリーを発見。時間もなかったので通りがかっただけですが・・・
ニューオーリンズのレンタル・サイクルBlue Bikeで移動開始
The Jointで本格BBQ
今回の旅の小テーマは、ローカルを感じること。フレンチクォーターを少し外れて、地元の有名BBQ店へ。日本のバーベキューは炭焼きは基本ですが、アメリカのBBQはスモークが基本です。人気店らしきThe Jointへ。
人気メニューらしきポークリブを注文。燻し具合が最高。今まで食べたポークリブで一番美味しいと思う。
Louisiana Music Factoryへ
ふたたびふらふら散策したあとは、CD・レコードショップ、Louisiana Music Factoryへ。どんなお店かはこちらの記事でどうぞ。
なぜか写真を撮るのを忘れていた様なのですが、Shamarr Allen, Soul Rebelsなど好きなミュージシャンのCDを色々購入して、お店を支える。
バーボン・ストリートへ向かう
そのまま歩いてバーボン・ストリートに向かいます。この辺り、最初にニューオーリンズに来た頃は怖くて歩き回れなかったのですが、最近は平気になりました。(慢心は良くない)
そして、この後にバーボン・ストリートで同じホステルのメンバーに遭遇。夜中の1時くらいまでバーボンを歩き回る・・・。途中で先に帰ったけど、彼らはどんだけ元気なんだ・・・
次回
次回は5月4日(木)。ジャズフェスの2週目の1日目、Locals Thursdayが始まります。まぁ、もうここからはライブ三昧になりまして、ほとんど自分の記録用になっていきます。
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