バンフとpatagoniaとロッキー山脈。 ✳︎ジャスパー滞在記
今から10年くらい前。僕が大学生の頃、パタゴニアの”R2”という黒色のフリース購入してから、僕はパタゴニアの虜になりました。
少し肌寒い春先や秋の夕暮れ、冬にはインナーフリースとして、気温の少し低い環境で僕の身体を暖かくしてくれました。旅に出るときは、その”軽さ”から、飛行機のエアコンが効きすぎている時、山岳地帯の登山、肌寒い早朝と夜、世界各国へ一緒に旅しました。
そして、何より日本人にしては手長体型の僕にぴったりのサイズ感。”R2”を購入した当時の僕は、「patagoniaこそ僕にぴったりのブランドだ」と思うようになり、海外に滞在中も、patagoniaを見つけては、一旦店内に入ることにしています。
例えば、日本の衣料品は、僕の体型に合わせないように、袖が短めに作られています(ユニクロなんて特に。今現在はわかりませんが)
体型に合わせるとSかMかなーって思って袖を通すと8部丈に。逆に袖の長さ合わせると、LかXLがちょうどよく、見た目がダボっと見えます。
あ、ちなみにオーストラリアのユニクロなんかは、ちゃんと欧米体型ように作り直されてますからね。だから、僕みたいな蜘蛛男でもSかMサイズでOK!
パタゴニアの商品ですと、もともと欧米人向けに作られてますから、袖長に作られてるんです。
(バンフのpatagonia)
さて、東京からBanff/バンフに到着した次の日(実際には日付変更線を跨いでいるから同日)、僕は街を歩きました。
日本からバンフに到着したのは真夜中のことで、あたりがどんな景色かわからなかったですが、朝起きてみると一面雪景色。
10日くらい前までは、”夏の南半球オーストラリア”で短パンタンクトップの日々だったので、ちょっと身体がショックを受けました。
宿から出ると、いきなり下り階段。そして、階段には雪がたっぷり積もっていました。
「滑るのか?」
意外に滑らない。粉雪で、キュッっと、グリップ。
雪国に慣れていないので、まちに出るためのこの階段は、少し怖かったです。
(宿から街への階段)
「これがロッキー山脈かー!」
街に出て雪をかぶったロッキー山脈を眺めました。小学校の社会の授業知った、北アメリカ大陸の太平洋側に南北になが〜い山脈。それは、名前も覚えやすい。
実際に目にするロッキー山脈は本当に美しい。青空をバックにそびえる大迫力の山々。
「これがロッキー山脈なんだ。」
(街から眺めるロッキー山脈)
この時、2017年3月頭のバンフ/Banffだと、朝方と夕方以降マイナス15〜マイナス20度くらいになるので、今までの経験した体感温度を有に超えてます。(下回ってます。)
10日前くらいにいたオーストラリアが30度くらいだったから、カナダとの気温差”50度”。
寒いのは、体型的に得意ではないので、暖かい気候が身体にはいいのですが、スノースポーツとか、ハイキングとか釣りとかは、やっぱこういうハイランドな土地がテンション上がります。
でも、現実に戻りいましょう。
ワーホリで海外にきたら、まずは仕事を探さないといけませんね。
仕事が見つからないと、楽しいこともできませんから。
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