東京からカナダ・カルガリーへのフライト。始まりの街バンフへ。
海外に向けて、久しく飛行機に乗れない世の中ですが、スマホの写真をスタートから見ていたら、初めのページにこの写真を見つけました。
僕がカナダへ飛んだのは、2017年の3月。
その2週間前までオーストラリアにいました。
オーストラリアから成田空港へ到着後、高速バスで銀座へ。その足でApple Storeへ直行し、当時発売したばかりのiPhone7を片手に
「オーストラリアドルで購入できますか?」
とApple Storeのスタッフに尋ねたのを思い出します。
優しく「できません。」と断られて、近くの金券ショップで換金しました。かなり良心的なレートだったのを覚えています。
(この荷物で銀座のアップルストアに入る)
カナダ行きを決めていた僕は、荷物を減らそうとカメラ機材はiPhone7だけと決め(カナダの素晴らしい大自然を前に後悔することになる)、実家に帰るなり”夏のオーストラリア”から”極寒のカナダ”へ冬服を詰め込見ました。
その時買い足したものは、極暖ヒートテックと折り畳みサングラスでした。
搭乗したのは”American Air”東京からカナダ・カルガリー行き。
それもダラス経由なので20時間超だった記憶。
かなり遠回りのフライトですが、これが当時見つけた一番安価なチケットでした。estaを申請していたので、ダラスでは、一瞬アメリカに入国したのを覚えています。(トランジットだけでしたが)
(東京からダラス行きの機内食)
American Air の機内食では
中学校の教科書通り、搭乗員から「Beef or Chicken?」と聞かれました。
僕は「Beef please」で。
ぱっと見どうですか?まあ写真の撮り方が隣の客に迷惑ないようにさりげなく撮ったこと、さらに少しブレて、暗いし、美味しくなさそうに見えますかね。
メニューはご覧の通り
白米
牛肉のすき焼き風
温野菜
生野菜サラダ
サーモンとポテトサラダ
チョコレートプディング
とパン。
「パン。」
美味しかったですが、他エアラインの(特に日本企業の)機内食も非常に気になります。
あと、右端のビールはKIRINですね。
「What would you like to drink?」
と聞かれたので、教科書通り「Beer please」って答えます。
すると「バドワイザーとかハイネケンとかあるよ」(他にもペラペラ。聞いたことなかったか or 聞き取れなかった)」とさらに質問が。
少し悩んだようなそぶりを見せたら(本当は聞き取れなかったのがなんなのか考えてた)、
KIRINが出てきました。
「それ!」(顔見て判断したな)
(アメリカ上空からの写真)
ダラス国際空港からカルガリーへ飛んでる時です。綺麗ですよねー。ちょっと地球の丸さが分かりそうなくらい。
でも、なんでしょうか、あの縞々模様は。日本の田園風景や畑風景とは違う四角の集合体。同じ色の四角は敢えて隣合わない様にも見えます。
僕が推測するに、うーん、分からんけど。まあきっと畑なんでしょう。
(カルガリー空港)
に到着した時に見つけたカナダらしい一枚です。
カナダの公用語って英語とフランス語です。
ということは、”Welcome to”が英語で”Bienvenue au”がフランス語になりますね。
これは、歴史を辿れば分かる話ですが、カナダは昔はフランス領土でした。(主にケベック州あたり)
それからイギリスがカナダにいるフランス人を撃退して、イギリスの植民地とします。カナダは150年前独立したそうですが、今なお英国連邦(君主がエリザベス二世)の一員としてカナダがあるわけです。(他メンバー:オーストラリア、ニュージーランド、ジャマイカ等様々)
ですが、カナダ東部のケベック州では今なお”フランス語憲章”という法律に従って、フランス語が第一公用語となっています。(学校も会社もフランス語)
もちろんスーパーに行っても、食料品の説明文は英語とフランス語で書かれていますし、新聞にも、両言語が使われています。
おかしな話ですよね。同じ国なのに使う言葉が2つあるなんて。
例えば、日本にいながら中国語と日本語両方使われているみたいな感じですよ。
でも、「もし日中戦争や日清戰争で僕たちの先祖がやられていたら、、、」
有り得ないこともありませんでしたね。
(バンフに到着した翌朝)
夜カルガリー空港へ到着し、そのままロッキー山脈の街”バンフ”へ。
(ちなみに、カルガリー空港では、まさかの荷物全部チェックと保険加入チェック受けました。カナダへワーキングホリデーで来る人は、保険加入が義務付けられているからです。日本で加入すると高額なので、適当なカナダの保険会社でオンラインで加入したのを覚えています。)
バンフへ到着したのは真夜中。
朝起きたらちゃんと冬景色が広がっていました。
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