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地元の顔

様々な土地に住んできました。そこで目にする県や市区町村の広報誌。

やはり、地域によって、出来不出来があるものです(笑)。

広報誌が来ると、目を皿のようにして読んでいる母。

「きっと、なにかいい事あるに違いない!」

お得な情報収集に余念がありません(笑)。

不思議と、いかにも義務的に作られている広報誌は、なんとなくその雰囲気が読む人に伝わってしまうものです。

せっかく、ほぼすべての住民に配られるのだから、「もっと気合い入れて作ろうぜ!」などと思ってしまうのは、私だけなのでしょうか?

工夫すれば、広報誌の可能性は、もっと広がるのでは・・・。

惰性で作るには、あまりにももったいない気がしてなりません。

作り手が楽しんで作っていることが伝わってくる広報誌は、やはり、オーラが違います。表紙からして、魅力的です。

母のように、積極的に広報誌を読もうとする人を除けば、何の変哲もない広報誌は、たいして読まれることなく捨てられているのではないでしょうか?

私が今まで目にしてきた広報誌の中で、とても魅力を感じたのが「みやぎ県政だより」です。作り手の熱い思いを感じることができます。

表紙の写真が大変美しく、魅力的です。ページをめくってみたくなります。

その土地に住んでいる人達に、より地元の魅力を知ってもらおうとの意気込みが感じられる仕上がりとなっています。

実際、宮城県民は、地元を愛している人が多いように思われました。

私が唯一、離れがたき思いを抱いた宮城県。毎月楽しみにしていた広報誌が、少なからず影響を与えていたのでした(笑)。


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