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妥協できない苦しみ

会社の友人。

年内職場脱出を目指して、物凄い勢いで面接を受け続けています。

月曜日は午後から早退して、6社も面接を受けたそうです。

明日も、午前中は面接で遅刻の予定。

今日は、とてもぐったりしていました…。

「花甘露さん、頭痛がします…」

彼女は、出勤すると必ず深夜残業。

この会社の業務量は異常。

複数の先輩から、次から次へと「急ぎ」と称する仕事が振られます。

別の先輩から振られた仕事をしていると、「こっちが急ぎなの!」とねじ込まれ、困惑します。

仕方なく、ねじ込まれた方の仕事をしていると、最初に仕事を振って来た先輩から、「トロくさい!」などと叱責され、ストレスがたまりまくる始末。

「自分で仕事のペースをコントロールできません!」

悲鳴をあげる友人。

自分が抱えているお客さんの仕事が全くはかどらず、焦る日々。

お客さんからも、「仕事が遅い!」とクレームがやって来て、パニックに…。

でも、誰も助けてはくれません。

どうやって良いのか分からない仕事も、かなりあり、気分は地獄。

聞けば数秒で済む様な事が数時間仕事となるなど、劣等感に陥り抜け出せなくなります。

身も心もズタズタになりながらの転職活動。

そのうち、「私は、綺麗じゃないから!」と絶叫し出す友人。

変な会社で働くと、相当なダメージが…。

私は、年内脱出が確定。

このことも、友人を焦らせる要因になっていることは間違いないのです…。

私の場合は、それ程年収にこだわりを持っていなかった為、選択肢が多くありました。

生活水準を上げ過ぎると、後が大変なのでした…。

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