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未来のナノマシンと戦う方法は掃除と整理整頓だと妄想してみた

蝿の王 

パラリンピックが無事に終わった。ボクは、オリンピックの一月前から妄想に悩まされ、何かに追い立てられるようにnoteに記事を書いた。

ボクは、パラリンピックの終わりから世界恐慌が始まると予測した。そして、未来のAIに監視されていると妄想をしていた。おかしな話だけど、未来からくるナノマシンへの対策を考えた。

だから、今回は整理整頓することがどうして大事なのかオカルト的に考えてみた。

大昔から掃除と整理整頓が必要だと言われている。あなたも子供の頃からそう躾けられていると思う。

それは、蝿の王というホコリに擬態する未来のナノマシン集合体を駆除する古代からの知恵だ。

そして、確実に言えることは、整理整頓と掃除をすることであなたの心身は健康になるはずだ。

整理整頓と掃除の歴史

古くから、整理整頓や掃除は大事と言われてきた。そもそも、整理整頓や掃除はどれくらい前からあるんだろう。整理整頓の代表といえば衣替えだけど、古くは平安時代に遡るそうだ

「衣替え」はもともと中国の風習で、旧暦の4月1日に冬服を夏服に、10月1日に夏服を冬服に着替えていたことを指していました。日本に伝来したのは平安時代の頃で、中国と同様に年2回、夏と冬の装束を入れ替える貴族の間だけの行事でした。

そして、掃除の代表といえば、大掃除。大掃除は、もともとすす払いという。すす払いという言葉は、かまどがなくなった近年では使われなくなったけど、年配の方からこの言葉を聞くことがある。

また平安時代にこの「すす払い」の風習が生まれたのは、陰陽五行説という話もあるのです。
有名な安倍晴明の話が残っているのも、実は平安時代です。
陰陽五行上、12月13日は「冬の土用」と呼ばれており、「土」の付く日は「始まりと終わりの間」と信じられていたとか。
つまり旧年と新年の間にあたる13日に、年神様をお迎えする準備をしておくというのが起源だといわれているということなのです。
実際に「すす払い」が民間に伝わったのは江戸時代とされており、江戸城が13日に「すす払い」をしていた為、民間人にも伝わったというのが有力な説です。

調べてみると掃除というのは、宗教行事だったそうだ。古来の日本人の思想には、穢れというものがあり、穢れには悪霊などが取り憑くと考えていたようだ。だから、掃除が大切だった。

身の回りをきれいにするという意識を持っていた日本人に「掃除」という概念が根付いたのは飛鳥時代。
遣唐使によって日本にもたらされた仏教思想から、貴族の間に「掃除」をするという考えが広まっていきました。
日本最古の書物『古事記』には、掃除にまつわるこんなお話も残っています。
下照比売(したてるひめ)という女神が、夫の天若日子(あまわかひこ)を亡くした時、葬送のための部屋をほうきで掃き掃除した――これは死者の霊が再び戻ってこないために清めるという儀式だそうです。
現代とは違い、古代の「掃除」は宗教的な意味合いが大きい行いでした。

未来からナノマシンがやってきて、人の体に不具合を起こすという記事をボクは以前書いた。だから、オカルト的に、古代人が未来のナノマシンへの対処法として考え出されたものが整理整頓や掃除だと妄想してみた。

整理整頓の必要性

ボクは、自宅の中を徹底的に掃除と整理整頓をした。理由は、洗濯物の干す場所が知らないうちに入れ替わっていた時があったからだ。そこで、ボクは誰かが侵入していると妄想し、小さな汚れを放置すると侵入者の思う壺だと考えた。

一枚の割れた窓ガラスを放置しておくと、割られる窓ガラスがさらに増え、やがて街や地域全体の荒廃に繋がっていく...という理論(割れ窓理論、破れ窓理論:ブロークン・ウインドウズ・セオリー)があります。小さな事柄の放置が大きな犯罪の温床になるという、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した理論です。実はコレ、日常の生活にも当てはまります。

ところで、ご存知だろうか。スパイは常に部屋を整理整頓していることを。その理由は、部屋の中で何か変わったことが起きればすぐに把握できるためだそうだ。

盗まれやすいものに下記のようなものがありますので、注意が必要です。
現金、キャッシュカード、クレジットカード、預金通帳、印鑑、貴金属、宝飾品、パスポート、運転免許証、健康保険証、車の鍵、合鍵、証券、自宅の権利書、携帯電話、パソコン、ブランド品、家電製品など。
普段あまり使わないものなどは、どこにしまったのか忘れてしまうこともあるかと思います。何が盗まれたか把握できるように、日頃の整理整頓は大切です

そして、危険な現場ほど整理整頓や掃除が重視される。何故なら、汚い職場環境だと、職員が危険に晒されるかもしれないからだ。今年の5月にボクの妄想は悪化していて、ボクの監視対象がアメリカ軍から未来のAIに変わっていた。

仕事環境の整理整頓が特に重視される製造業やサービス業の現場では、スローガンとして「5S」が掲げられています。5Sを意識することで、仕事環境の整備と綺麗な状態の維持が可能と言われており、次の5つの言葉の頭文字をとって名付けられています。

そして、蝿の王というナノマシン集合体が、ウィルスや化学物質をばら撒いているとボクは妄想していた。だから、ボクは、家族を守るために、部屋の掃除と整理整頓を始めた。まず、壁を乾拭きした

リビングや部屋の壁掃除をこまめに行うことは、ウイルスを減らすためにとても大切です。
ですが、今までのお掃除習慣が、ウイルス対策には逆効果になってしまうことも。
ウイルス対策のお掃除の時に気を付けたいポイントをチェックしてみませんか。
●掃除の前に窓を開けるのはNG!
換気は重要ですが、お掃除前や最中に窓を開けて空気を入れ替えるのはNG。
ウイルスが舞って床や壁などいろいろな場所に付着してしまいます。換気はホコリやウイルスを集めて捨てた後に行いましょう。
●ウイルスを減らすためには、乾拭きを!
水拭きはウイルスを拡げてしまう可能性があります。まずは乾拭きでウイルスやホコリを除きましょう。水拭きは次の段階、汚れを取り除く時に!
●拭き方は、お掃除する場所によって変えましょう!
モップや雑巾などの拭き方は、お掃除する場所の面積によって変えることが効果的です。
壁や床など広い場所は、S字を描くように。ドアノブ、テーブルなど手元や小さな面積の場所は一方向に。ゴシゴシと左右にこするのはNGです。

次に、空気中に散布された化学物質類はエアロゾルになっているから霧吹きで地上に落とし、換気をして、床掃除を徹底し、ワックスをかけなおした。ボクは、妄想の中で全日本お掃除選手権をしながら、未来のナノマシンと戦っていた。

住まいのホコリを効率的に除去するためには、掃除のときにちょっとした工夫が必要です。ホコリ掃除の際の注意点を以下で説明します。
掃除の際は風通しを良くする
閉め切った状態で掃除をすると、舞い上がったホコリには逃げ場がなく、あとで床に落ちて積もるだけです。窓を開ければいくらかは外にホコリが逃げていくので、掃除のときは必ず窓を開けるようにしましょう。

ボクは、ナノマシンの能力は高くないと考え、整理整頓した場所には化学物質を散布できないと妄想していた。だから、家の内装や収納もキレイに整理し、不要なものは断捨離した。

「生命のメカニズムでもそうなんです。体で例えるなら、食べて食べて、出さなかったらどうなりますか? 死んじゃいますよね? 断捨離とは“空間のヨガ”なので、部屋という空間の中に物を取り込むのもいいけど、出していかないと空間が死んでしまうんです。そういったことを、ヨガのレッスンをしながら説明していきました」

お陰様で、家の中にキレイになり、ボクの心の負担は減っていった。だけど、断捨離しまくったせいでメガネとか必要なものまで処分してしまった。

ボクの2021年5月にした妄想も残り僅かになった。パラリンピック終了が大きな歴史の転換点となるのか、それとも、平和な時代のまま進んでいくのか、今のボクにはわからない。

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