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読書感想 人とのつながりを感じる力をもっているか

4月も早いもので、半分が過ぎた。
天気が良い日が続いていて、気持ち良く感じる時間が長くて、幸せだな〜とつくづく。

そんな身近な幸せを感じている最中に読んだ本の読書感想文をまとめる。
書籍は、「君は誰と生きるか 永松茂久著」である。
「人は話し方が9割」という本が売れたことで、有名な方の本である。

今回読んだ本は、アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞した「君たちはどういきるか」に寄せにいったタイトルである。(素人の私が何を言っているんだ)

出掛けた書籍を読者へ届けようとするために、必要な戦略である。(きっとそうである)

さて、ここから感想に入る。「君は誰と生きるか」を読んで考えたことは、「人とのつながり」である。

考えたことをまとめるとこうである。
『人とのつながりは「より」あったことに越したことはないと言われることも。私は反対である。私が持っているリソースをむやみやたらに浪費してしまうから。(体力や思考、時間、お金など)偶発的な出会いには、運命を感じることもある。』

最後の一文が私の今伝えたい考えである。

人とのつながりを本書では以下のように書かれている。

人脈は、「多ければ多いほどいい」とただ無条件に信じ込んでいないだろうか。
(中略)
今、僕は自信を持って言い切る。
人脈は、狭ければ狭いほどいい。
ただし、これには条件がある。
ただ狭ければいいというものではない。
つながっている人との深さは、できる限り深いほうがいい。

君は誰と生きるか 永松茂久著

私は、著者の考えに同意である。

「ただし、、、」ということで私の条件も付け加えたい。

それは、「人脈」を感じる感覚があるにかかっているということである。

どういうことか。

よく聞く話で、ホリエモンが「桃太郎というヒーローが生まれたのは、おばあさんが川から流れた桃を拾ったことから始まる。この桃を拾えるかが大きな分かれ道だ」と話す。

人脈も同じで、日々人と関わっている中で、「これが人脈だ」と桃のように拾えるのかどうかという話である。
感じる力(感覚)はあなたにありますか?という話である。

ここが難しいところで、人生面白いところなんだと思ってもいるところ。

私の日常で十分、人とのつながりはあるものだ。そして、これからも新たな出会いもあるものだ。
この偶発的に起きる出会いに、何を感じるか。どう大切にしたいと思うか。

決めるのは私だし、私の人生の扉の鍵を握っているのは私である。

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