読書感想 自分のことは自分では見えていない
また一つ、大きな仕事が終わっていく。
と言いつつ、再来週にもまた大きな仕事が始まる。
その準備を入念にやっていきたい。
そして、来年はどんな一年にしようかな。と悶々と考えてしまう。
さて、今日も読書感想をやっていく。書籍は「仕事の辞め方 how to quit a job 鈴木おさむ著」である。
話題の一冊。私も御多分に洩れず、すぐポチり。ミーハー魂に火がつく。
半分読んでみての感想をまとめる。結論はこれだ。
「上手くやるは、見え見えなものだ。自分のことは自分で見えていないことが多い。立ち止まって、幽体離脱で自分を見る癖が必要だ。」
いわゆる「俯瞰して見る」である。
鈴木おさむさんも「俯瞰で見る」が大事だよと述べている。
気づいた方もいると思いますが、私は「俯瞰して見る」と書きました。
著者は「俯瞰で見る」と書いています。
この違いの意図は、こうです。
「俯瞰して見る」は自分から徐々に離れていって、どう見えるか観察する。
「俯瞰で見る」は、パッとドローンカメラの映像に切り替わって自分を見る。
つまりは、「俯瞰して見る」は行動しながら見る行為であり、「俯瞰で見る」は映像の切り替わりで見ることを指すと私なりに使い分けている。
「俯瞰で見る」の方が高次的かなと思っている。
スピードが速いイメージ。
「俯瞰して見る」はゆっくりしている感じ。
もう一つ書きたかったことは、「上手くやる」の落とし穴について。
著者は、こう書いています。
結構耳の痛い話である。
上手く出来ていると思っていると勘違いしているのだ。
これは痛いが、自分も往々にして起こしている勘違いだ。
他人のことだと「見え見え」だと気づくものだが、自分のことになると気づかなくなってしまう。
「俯瞰して見る」癖をつけていきたい。
先日ストレングス・ファインダー(クリフトン・ストレングス)の2回目をやってみた。(2回もやるもんでない!と書かれていたが、やるチャンスがあったので8年ぶりに)
すると、上位5位の中に、「内省」が入っていた。
ちなみに1回目は「内省」は入ってなかった。
この8年間で「内省」がストロングポイントになっていたのか、、、
失ったものもあるがな。
「内省」が得意なら「俯瞰して見る」もできるようになりたいものだ。
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