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読書感想 帰還してリーダーになる

新しい車が届いた。
テンションが上がる。
あまりにも機能がたくさんあり、覚えきれない程だ。

子どもが熱を出していて看病のために、引きこもり生活です。

なので、車にあまり乗れていない。
ちょっとした買い出しで乗った時には、めちゃテンションアゲアゲでした。
しかし、機能がまるで分からない。

早く乗って、機能を知りたいのだ。


さて、読書感想をしていく。書籍は、「リーダーシップの旅 〜見えないものを見る〜 野田智義 金井壽宏著」である。

経営者なら一読の価値のある本(だそうだ)

完全にどこかのSNSで、どこかのインフルエンサーが紹介していたからポチッとしたのだ。完全にミーハーである。
まだこの本の価値を見出せていない。

読み進めていく中で、「経営者なら一読の価値のある本」まで、私の心の琴線に触れる内容があるといいなと思う。

序盤まで読んだ感想をまとめる。

「リーダーはリーダーとして生まれたわけではない。リーダーになることを目的としていたわけではなく、違う目的(リーダーとは別ベクトルの)を追い求めた結果でしかない。帰還して初めてリーダーになるのだ」

本書では、桃太郎を例に挙げている。

リーダーは、なろうと思ってリーダーになるのではなく、旅の結果、帰還、生還した時に結果としてリーダーになる。
読者の皆さんには、桃太郎はなぜ鬼ヶ島に渡ったかを考えてみてほしい。桃太郎は、ただ冒険好きだったのか、英雄になりたかったのか、イヌ・サル・キジと出会い、彼らのフォローを得て鬼を退治し、宝物を手に入れて故郷に戻った。

リーダーシップの旅 野田・金井著

私はこう解釈している。

リーダーは結果としてなるものであって、めざすべき像ではない、ということ。

経営者なり、プロジェクトのリーダーなり、リーダーと呼ばれるポジションは大なり小なり見られる。
私も経験があるが、上手くいった試しはない。

今日問いたいのは、リーダーとしての立ち回り、振る舞いを意識させるのはどうなのかと言うことである。

この書きっぷりで伝わると思うが、「リーダー」なんてポジションをむやみやたらに意識させるべきではないのが私の主張だ。

でも私は矛盾している。なぜなら、本書リーダーシップの旅なんて本を読んで、リーダーとしての心構えを知ろうとしているからだ。

いや違う。最初は上記の気持ちで本書を読み始めたが、今は違う。

それでいいのだ。それがいいのだ。

考え方が変わることが、学びなのだから。

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