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AM3:00。白んでいく街、まだ誰も目覚めていないかのような静かな朝が好きだ。

朝が好きだ。
街がまだ目覚めていなくて、白んできてほんのり世界が青くなる。

私がいう朝はきっと早い。
3時とか4時とかは私にとっての朝。

夜好きや夜型が私の周りには多い。
彼らは「朝は明るすぎるし、騒がしい」と大抵言う。

彼らの言い分もわかる。
けれど、私が好きな朝はまだ少し暗くて静かな朝だ。

子どもの頃は真っ暗闇が恐ろしくて、夜になかなか一人でトイレにも行けなかった。家の中なのに自分の部屋からトイレまで走ったりもした。
今思うと想像力豊かな自分に少し笑ってしまう。
大人になった今でも夜の真っ暗闇は得意ではない。
だからか、まだ日が昇る前の朝目覚めると安心する。
これからゆっくり明るくなることがわかっているから。

昨日は少し怖くなることがあって早く寝た。
それでも3時ごろには目が覚めてしまった。
ゴロゴロしていたが二度寝はできなかった。
だからこうしてnoteを書いているのだけれど、起きたら起きたで朝が好きなことを思い出した。

街がほんのり青く。外にはまだ誰もいない。
静かな世界。





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朝のルーティーン

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