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「映画の指輪のつくり方」は続く

2024年3月末日

【はじまり】
元々、映画が好きなことと、ミニチュアが好きなこと、ものづくりが好きなことを掛け合わせて、映画の指輪を作り始めました。本格的に音楽活動をし始めた時でもあり、OKMusicの編集長に「映画をモチーフに作った指輪と一緒に、制作過程や劇中歌をカバーする動画を上げたら、面白いんじゃないか?」というお話をいただいたときは、とても嬉しかったです。そして本格的に連載として開始しました。

正直「バズりテェ」という腹黒い気持ちもありながら、大好きな映画のことを語ってデザインして作るというのは、大変だし時間かかるけど、とってもやりがいがあって楽しい作業。「たくさんの人がみてくれたらいいな」と思いながら、ずっと見てくれてる方のコメントや再生回数が支えになって、なんと82回も続けてきました。自分で決めた締め切りを全く守れないという点では進化できませんでしたが、指輪を見返すと、あの大きさの世界に映画の中で見つけたモチーフを組み込む作業のワクワクや、映画の感動を思い出します。《特別なライフワーク》になりました。

【指輪から生まれたもの】
ミニチュア作りから指輪が生まれ、連載「映画の指輪のつくり方」が生まれました。そして干支の指輪という恒例行事も生まれました。また作業をしていく中で身に着けたスキルで、ストップモーションで自作MusicVideoを製作することにも繋がりました。対人スキルが低めの私が、初対面の人と会ったときに「指輪の連載すごいね」と言っていただけることが増えて、とっかかりができて会話に繋がるようになりました。はじめましてのラジオやテレビに出演させていただく際には、私のコンテンツとして隅々までチェックしてもらえたり、お話をさせていただけるのは本当にうれしかったです。そして続けてきたからこそ、2023年から先日まで指輪を、東京都現代美術館に展示していただく素晴らしい機会をいただけました。美術館に展示させてもらえるなんて、素敵すぎる機会にとても感動しました。

【まだまだ作ります】
皆様、是非フォローしてください。次回からの連載も月に1回更新します(キッパリ!)。やめられません。皆様には引き続きお楽しみいただけたらと思ってます。どんどん進化していきます。いままでの指輪制作、撮影、音楽、編集にプラスして更新も自分でやります。自由とともに毒も増えたらすみません。
連載を見たことをきっかけに映画もチェックして欲しいし、「これ観たことあるけど、もう一度観てみよ」って気持ちになってもらえたら嬉しいです。ヒット映画からマニアックな映画、そして私も初めて見る映画や何度も見た映画、いろんな作品に出会い、指輪が生まれればと思っています。今まで同様おすすめ映画なども教えてください。

なぜこのモチーフを選んだのだろうかとか、こんな考えで〝美根〟は映画見てんだ!一緒じゃん!とか、私は違う!といった反論でも、いろんな角度で皆様に楽しんでもらえたらと思います。

今の私があるのはいろんな映画や映画音楽、素晴らしいセリフに出会えたから。私の考え方・制作・表現にも大きく繋がっている世界を、私の好きな表現方法を組み合わせて紹介できるこの連載は、私だけがお届けできるものです。楽しんでもらえたら最高です。
これからもよろしくお願いします。

↓OKMusic連載ページのバナー。お花とかこの指輪のイラストとか、素敵な雰囲気にしてもらっていたのでここに。

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