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好きなもの、およびアジサイのはなし

ここ数年で、自分の好きなものが分かってきた。
色なら黄色が好きだし、服ならサラサラのレーヨン素材のシャツが好き。(ただし夏はあまり着ない)メイクアイテムはオレンジ系ばかりを集めてしまう。

お菓子だとかりんとう饅頭と雷鳥の里(信州銘菓)に目がない。好物の料理だとこれまでオムライスが堂々1位だったけど、ナンと食べるインドカレーも好き。オリジン弁当のお惣菜のとり天もかなり好きだし、唐辛子ふりかけで食べるご飯もめちゃくちゃ好き。辛いものといえば、セブンイレブンのユッケジャンスープもかなり美味しいし……つまり、料理部門での「好き」はまだ絞れていないようだ。

ケーキやアイスなどのスイーツ関連だと、例えばバニラ、チョコ、キャラメルといったフレーバーがあるとキャラメルを選びがち。ケーキなら、昔はチーズケーキが一番だったけど、今はもっぱらレモンが好きだ。レモンタルト、レモンパイ、大好き。レモンの匂いも好き。
匂いの話をすると、高校生ぐらいの時はバニラ系の香りを好み、当時は生意気にもバーバリーのブリットという香水を愛用していた。(このnoteを機に久しぶりにつけてみたら、やはりいい香りだった)それから次にサボン(石鹸)系の香りが大好きであることに気づき、さらに現在は木々の匂いのようなウッド系の香りを好む傾向もあると気づいた。

本については長年変わらず江戸川乱歩などが好きだけど、ここ数年でノンフィクションのルポや、心理学系の作品も好んで読むのだと発見。
動物は大体好きで、中でもやっぱり猫が好き。それも、甘えん坊な愛嬌のある顔よりも日本猫らしいちょっとキツめの顔が好きだ。
そして、好きな花はアジサイ。いつからか、アジサイがとても好きだと気づいたのだ。

梅雨のこの季節において、ささやかな楽しみなのが「アジサイ鑑賞」である。といっても、今月は何かとバタバタしていて、アジサイを見に出かけるといったことはできていないけれど、今の住まいの周辺にはアジサイを植えているお宅(もしくは自生しているアジサイ)が多いようで、ちょっと外出するだけで色とりどりのアジサイを見ることができた。
元気に咲き誇っている姿も素敵だけど、花盛りを過ぎて茶色くドライフラワー状態に変化していくアジサイも美しくて大好きだ。
中学生のころ、修学旅行で訪れた京都で練り香水を買った。あの時も「アジサイ」の練り香水を選んだ。すっきりとした、とてもいい香りだった。

きっとわたしの中には、自分が知らない”好きなもの”がまだまだ山ほど埋まっているのだろう。これからも好きなもの、ひいてはアジサイのような「好きな花」を少しずつ発見できればいいなと思った。

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