アイドンワナ見当違いのアドバイス
タイトルは、わたしの好きなイラストレーターeryさん(Instagram: erikatoike)が展覧会のために描いた絵に添えられていた言葉。
インスタでたまたま見つけて、そのときのわたしの感情とすごくマッチしたのを覚えている。
社会人になってから、いろんなアドバイスを受け取るようになった。もちろん業務上の知識とか必要なこともたくさんあるけれど、圧力のようなアドバイスだってたくさんある。
「自分のときはこうだった」とか「自分ならこうするのに」とか。そういうアドバイスを全部受け取っているような余裕はこちらにはない。
言っている方に悪意はなく良心で言っているのだろうから、それを素直に受け取れないことがストレスになるし、そういったアドバイスでモチベーションがダダ下がりすることも多い。
そういう背景には、上司と目指すところ・理想の姿がズレているという問題があるのだと思う。
だから、ズレた価値観をもとにした指導が面倒に感じてしまう。
自分にやる気がないとき何を言われても心に残らないし、どんなにサポートをするよと言われても今求めてるのはそういうことではないと思ってしまう。つまり、見当違いのアドバイスはいらないということ。
なにがその人を救うアドバイスになり得るかはわからないから難しいけれど、一方的に発されるアドバイスは見当違いのアドバイスであることが多い気がする。
必要なアドバイスはしっかり吸い込んで、つらくなるアドバイスは跳ねのけて、軽やかに過ごしていきたい。
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