みんなへ伝えたい、わたしのお弁当箱




1日の中で食べる時間程、だいすきな時間はない。

だからこそ、お弁当箱にはこだわりがある。



わたしのお弁当箱は

まるっこいフォルムで、暖かみのあるブラウン色をしている。

その名もBENTO box COFFEE。

弁当箱の素材は竹粉とコーヒーかすで出来ており、

プラスチック不使用。



インターネットでこのお弁当箱の記事をみて、

君に決めた!と心の中で即決。

プラスチックフリーなお弁当万歳。

しかし、慎重者なので衝動買いはせずに

毎日ネットでお弁当箱を眺める日々。

数日後、やはり君しかいない!と思い、購入。



結果、このお弁当箱に出会えてよかった。

お弁当をつくるのがなんだか楽しい。

飾らない、シンプルなデザインが落ち着く。

手触り感、お手入れが楽。



コンビニ弁当を食べることは、健康面での罪悪感と

ゴミが出る罪悪感で溢れていた。

お弁当を作るようになってからは、それがなくなった。

もちろん、忙しい日々が続くとコンビニへ寄って

おにぎりやパンを買うこともあるのだが・・。

確実にコンビニへ寄る回数は減った。



職場でお弁当を食べていると、同僚たちが

「お弁当つくっていてすごいですね」 「中身、見たいです!」

と声をかけてくる。



お弁当を作るわたしはちっともすごくなんかない。

世の中にお弁当を作る人はたくさんいる。

このお弁当箱が、私にお弁当を作るモチベーションをくれるのだ。



わたしはお弁当を作ることに対してでなく、

ぜひとも、このお弁当がどんなものなのかを尋ねられたい。

すると私は、生き生きとお弁当箱がどういう素材で出来ていて、

どのように環境に配慮されていて、

どれだけ私がこのお弁当に愛着を持っているかを語るだろう。



好きなものを、好きな時間をとことん楽しむには、

世間の流行り、他者の評判を物差しにするのでなく、

自分にとって安心できるか、心地よいか

環境にやさしく、配慮されているか

という基準で品定めをすることが重要であると

お弁当箱が教えてくれた。













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