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自己紹介(その1)

 皆様おはこんばんちは。そして,お疲れ様です。

 最近,流体力学を再度学び直した記事を主にかいています。
 ここでは,流体力学の記事を書くわけではなく,「自己紹介」をしたいと思います。


(0―1)実は告知してました

 タイトルにもあるとおり,実は告知していました。気になる方は,以下の記事を確認してみてください。ちなみに,4月1日時点で閲覧数は「67」だそうです。1月14日から始めたため,閲覧総数を考えると,意外と見られている?(そもそも,分母が少ないだろうというツッコミは受け付けませんよ…)

(0-2)早速本題に入るという名の「序論」

 このnoteを始めたのは,2021年1月14日の夜でした。ここまで来るのにかなり時間がかかりましたが,どうやら今までの生き様を考えると,この時期に始めたことがきっと正解なのでしょう。
 そして,今後の記事を読むときの注意です。普段の記事を見て頂いている方は,察しがつくでしょうし,普段の記事を知らないという方は,一度読むか,ブラウザバック推奨です。

 私の書く記事は,基本的に「冗長」です。そして,更に悪いのはこのクセを直そうとしていないということです。なので,今回は初の連続連載を予定しておりますが,途中で飽きられることは必至と筆者は考えております。逆に言えば,すべての記事に目を通していただけた方は,かなりの変人(筆者からしたら,褒め言葉ですよ)であると同時に,文章を読める方だと思います。数多くの記事が存在する中,筆者の記事をクリックして頂き,PC又はスマホで閲覧頂きありがとうございます。

 今回は,初めての連載企画とさせて頂きます。予定では,1日に1回ずつ5回に分けて連載する予定です。第1章は出生~小学生まで,第2章は中学生~高専時代(本科まで),第3章は高専時代(専攻科)~大学院まで,第4章は大学院~就職まで,第5章は就職~転職および今後の展開までを描く予定です。
 それでは,始めましょう。出生からnoteの記事を書くまでの生涯,そして今後の展開についてまでを。

(1)第1章 出生~小学生まで

(1-1)記憶のない出生から小学校入学まで

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 正直,筆者はこの時の記憶はほとんどないと言ってよいと思います。よって,親族および関係者の記憶を頼りに書いていきます。

 結論から言うと,小学校1年生くらいまで「暴れん坊将軍」でした。ここは,筆者自身も自覚がありますが,この頃から今も続いているとにかく嫌いなことがあります。それは,「指図されること」です。なぜなら,本質的に筆者は「自分の方が誰よりも偉い」と思っているようで,とにかく好きにさせてくれないと「暴れる」,「泣く」や下手すると「手を出す(殴る・蹴る等)」を平気でするような幼少期でした。こんな問題行動が目立つ子供でしたので,多くの大人たちは「この子は発達障害だ!」と言われ続け,中には「親切で行ってあげているのに」と泣いて訴える大人もいたようです。

 そんなことを言われ続けたにも関わらず,子育てに奮闘していたのは筆者の「母親」です。そんな母親自身が言っていたことで,今も覚えている言葉が2つあります(筆者の幼少期にある数少ない記憶です)。
 1つ目は,「この子が発達障害かどうかは私が決めることだ!」とはっきり言いきったことです。恐らくこれが,今の私を普通の生活を営めるように育ててもらえたと同時に母親の決意表明だったと思います。だからこそ,今でも母親は尊敬できるし,彼女に育ててもらえなければ,きっと「不良になる」か,「死亡している」か,「養子縁組」になっていたと筆者は思います。
 2つ目は,「どんな時でもあなたを助ける」と言ったことです。多くの方は,「そうは口で言っても,最終的には親は助けてくれない」,「甘えだ」や「口だけ」と考える方も少なくないと思います(正直,筆者自身もそう思っていました…)。
 しかし,結論から言えば,筆者が思う人生の分岐点では必ず自分で考えさせ,それに対するコメントを必ずしてくれることが今思えば良かったのでしょう。それは,後ほどの出てくると思います。
 以上の2点は,今後の人生でも忘れることはないでしょう。

 実は,ここまで感謝できるのはおそらく出生に関わる話を聞いたからと筆者は考えています。それは「母子ともに死亡してもおかしくなかった」と聞かされたことです。
 帝王切開による出産と聞いていますが,「真っ黒」だったようです。これで察しが付く方は,おそらく医療関係者だと思いますが,いわゆる臍帯(さいたい,いわゆるへその緒です)が胎児の首に巻きついた状態(臍帯巻絡:さいたいけんらく)とのことでした。へその緒は,胎児と母親をつなぐものであり,栄養素,血液(主に酸素を受け取る)や老廃物を流す働きがあります。しかし,常時一定の割合で流れている訳ではないので,ある程度の変動があります。
 上記のとおり,臍帯が胎児の首に巻きつくということは,栄養分や血液を送る流量が大きくなるときに,首が締め付けられるため心拍数が極端に高くなります。一方,流量が小さくなると,首の締め付けが緩むため,心拍数が極端に低くなります。このような状態が続くと,基本的に胎児への必要な酸素の量が慢性的に不足するため,いわゆる「酸欠状態」となります。よって,この状態が継続すると,最悪の場合は「新生児死亡」となるケースがあるようです(臍帯巻絡による後遺症・胎児異常の誘発等は症例としてはあるようですが,論文等の症例報告数は意外と少ないようです)。その中,何とか生まれたようですが,とある持病を持っていた母親はほぼ動くことができない状態でした。
 結局,出生に関わる話をはじめて聞かされたときは,正直なところ言葉を失ったことを今も覚えています。ですが,「発達障害」のような性格だったこと以外は普通に生活できていることを考えると,今生きていることに感謝しています。


(1-2)何の夢もない小学生時代

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 「暴れん坊将軍」から一転,とあることで性格がいわゆる「真面目」君になってしまいました。そのきっかけは,「大人の見る目」です。筆者が幼少期にうすうす感じていたのは,「大人」が筆者自身と接するときに「非常に鬱陶しい」,「話しかけてほしくない」という態度だったのです。しかし,当時近所に住んでいた同級生は「異様に大人びていた」ので「大人」と話しているときには「好印象」で話しているように見えたのです。
 正直,悔しかったのです。今までは自分が「すごい」,「勝手に人がついてくる」,「俺に従え」のようないわゆる自己中心的な考え方で,かつ自分自身は身分が高い存在だと思っていたのです。

 このような考え方になっていたのは,北海道内にある人口5万人以下のとある町村に住んでいたことが影響しているかと思います。この町村は,言葉は悪いですが「田舎」です(喧嘩を売っている訳ではありません)。このような「田舎あるある」なのかなと思いますが,約3世代(下手すると,もっと前から)に渡って同じ町村に住み続けたため,仲間意識が非常に強い方々が多いように感じます。3世代に渡って住んでいることや歴史的背景を考えた結果,こう思っています。
 それは「助け合わなければ,生きていけなかった」です。3世代と考えれば,約100年前です。このときの北海道は蝦夷地から名称変更が行われ,内地と同じようになることが求められた時代だったと思っています。自給自足のゆっくりとした時代から生活が豊かになる代わりに仕事量が激増していき,かつ戦争の影響も隣接の外国から受ける状況にあり,混乱していたように思います。そんな中,当時の生活は今のように自動車があるわけでも,生活を楽にするような機械があるわけでもありません。なので,近くの人たちと助けあい,何とか生活していたと推察します。時代は進み,我々のような「外部の人間」は,ずっと同じ町村に住んでいる方々にとってはまるで,「お金持ちがきた」,「華やかな奴がきた」,「自分たちの生活が脅かされるのでは」等の考え方に行きつくのでしょう。

 3世代に渡り住み続ける方々の良くない特徴として,「親の考え方をそのままコピーしてしまい,それを自分の意見としてしまう」ことです。このような特徴に当てはまらない方々もいるかとは思いますが,少数だと思います。結局,「外部の人間」にやってしまうことは今の時代で言う「いじめ」になります。とにかく「外部の人間」は目の上のタンコブと見なされるのです。これによって,筆者自身も嫌な思いをし,母親自身もかなりつらい思いをしました。
 話が逸れましたが,少しでも嫌な思いを回避したいこと,「大人」に少しでも真剣に話を聞いてもらいたい一心で性格は「暴れん坊将軍」から「真面目」君になりました。
 この結果,大人には話は聞いてもらえるようになりましたが,牙を抜かれた虎のように目標もなくただただつまらない時間ばかりが続き,夢もなく「意味のない」時間を過ごしました。一応,野球やサッカーなどもやりましたが,結局続かずに長く続いたのは水泳だけでした。

 ありがたかったのは,筆者自身が住み心地の悪い街と感じていたにも関わらず,今でも連絡を取り合えるような友人にこの地で会えたことです。しかし,心は無気力で夢もなく「意味のない」時間を過ごした印象が強かったことを今でも記憶しています。そんな無気力な人生に突然ひとつの光が差し込みました。それは,次回に。

(※)一端終幕

 今回はここまでです。最後まで見て頂きありがとうございます。

 ※次回は,第2章から投稿します。気になった方は,次回の連載も確認をよろしくお願いします。

 ※本記事の画像は,「いらすとや」の素材を使用しております。この場を借りて感謝申し上げます。(参考URL:https://www.irasutoya.com/)

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