高次脳機能障害の苦しさ

高次脳機能障害とはなにか、昨日のnoteにも書きました。

高次脳機能障害の難しさは、当人や家族の辛さ・苦しみが周囲にはわからないことです。だからこそ、家族会(自助グループ)があります。

ごく当たり前に皆さんができることが、遂行するのに手伝いが多々必要になります。

私も、事故前の自分であれば出来ていたことが出来なくなるということを、何度も経験してきました。それで、自殺しようかと思ったぐらいです。

えっつ!そんなに?と思うことでしょう。でも、それが事実です。

突然、今のあなたが別人のような感覚になる訳です。その変化に適応していくためには、時間がかかります。

だからこそ、周囲の人々・医療者が「焦らないで」ということを伝える気持ちでゆっくり待ってください。ただ、「焦らないで」という言葉の使い過ぎには気を付けてください。

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