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11月に読了した本、7冊。

今月読了した本は、全て電子書籍ではなく、紙の本になりました。
最近はどちらかというと、電子書籍の方が多かったのですが、このところ、完全に紙の本に戻ってしまった感じです。
電子書籍は、確かに便利ではあるのですが、なんとなく物足りなさを感じていました。

ということで、今月は紙の本で読んだ、7冊の紹介です。

11月に読了した本

岸見一郎(著)『孤独は知性である 三木清 人生論ノート』

読了はしましたが、この本は一度読んで終わりというような内容ではありません。3年くらい経ってからもう一度読み返すと、新たな発見があるかもしれません。更に10年後に読み返すと、違った感動を味わえるのかも知れません。哲学というのは、そういうものだと思うのです。

今村翔吾(著)『茜唄(下)』

上下巻の、非常に長い歴史小説でした。
途中で「平家物語」の現代語訳を並行して読んんだりしながら、古典文学を存分に楽しませていただきました。


高瀬隼子(著)『おいしいごはんが食べられますように』

この本も紙の本で買った筈なのに、本棚を探しても見当たりません。読み終えて、何処かに置き忘れてきたようです。紙の本には、失くすというリスクがあります。

井原忠政(著)『姉川忠義 北近江合戦心得<一>』

出張先で立ち寄った本屋さんで、平積みがされていた本です。
何度か他の本屋さんでも、見たことのある表紙でした。手にとって少しページを捲ってみると、読みやすそうな文章だったので、思わず購入しました。

井原忠政(著)『長島忠義 北近江合戦心得<二>

「姉川忠義」が面白かったので、続編を購入しました。文字を読んでいるのですが、何故か漫画を読んでいるような気持ちにさせてくれる、不思議な作品です。

井原忠政(著)『三河雑兵心得<壱> 足軽仁義』

「長島忠義」の続編の、「長篠忠義」を買いに本屋さんに行ったのですが売っていなくて、この別のシリーズを買ってしまいました。


井原忠政(著)『三河雑兵心得<弍> 旗指足軽仁義』

「足軽仁義」の続編です。
こちらシリーズも読みやすくて、面白い物語りです。完全にハマってしまいました。しばらくはこのシリーズを、読み続けることになりそうです。

やはり紙の本を読むことが、「読書」のような気がする

1ヶ月間、どこに行くにも常に紙の本を持っていきました。3冊くらい鞄に入れておけば、安心です。持ち歩いても、読まないこともあります。そして、紙の本は重いです。ひとまわり大きな鞄が必要なこともあります。しかし、そういった不便さを感じることも含めて「読書」だと思うのです。
視界に本の表紙が入っているだけでも、嬉しいものなのです。

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