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便利な『コクヨ 測量野帳』〜美術館でも活躍〜

スマホのメモアプリを使うようになってから、紙のメモ帳は殆ど使う機会がなくなりました。
お客さんと簡単な打ち合わせや、会話をしているときにメモをする場合、スマホに打ち込むのはなんか失礼な気がします。
そんな時、やはり紙のメモ帳が必要になります。

私は、コクヨの測量野帳というのを使っています。
測量野帳は、建設現場で働く人たちがよく使っていた手帳です。
ページ数が少なくて非常に薄いので、ポケットに入れても嵩張らないのです。
それに、表紙が固くてしっかりしているので、とても書きやすくできています。
緑色の表紙が特徴だったのですが、最近はカラフルな色のものが発売されています。

先日、LOFTの店内をうろうろしていたら、黒い表紙の測量野帳が売られていたので、かっこいいと思って購入しました。
緑色の表紙だと、如何にも建築現場で使っているものを、代用しているように見えますが、黒の表紙だと結構オシャレに見えます。
これは美術館に行った時に活躍するのではないか、と思いました。

美術館ではいつも、展示物の写真を撮って楽しむのですが、写真撮影が禁止されている美術展もよくあります。
写真撮影が禁止されている場合は、作品の感想なんかをメモ帳に書き込みます。
そんな時に、測量野帳はとても役に立ちます。

美術館では、ボールペンやシャープペンシルを持ち込むことはできません。
作品に、インクや芯が飛散する恐れがあるからです。
「そんな大層な」と最初に聞いた時は思いましたが、考えてみると何千万、何億円も価値のある作品が展示されているわけですから、当たり前のことです。
それで、鉛筆ならOKということなのですが、今時、鉛筆なんて小学生の低学年くらいしか持っていないのではないでしょうか。
そこで私がよく使っているのは、ゴルフ場においてある、あのプラスチックに芯がついたものを使うようにしています。
これなら持ち運びも便利です。
プラスチックの部分がクリップになっているので、測量野帳の表紙にうまいこと装着ができるのです。

美術館で作品を見て、どんなことをメモ帳に何を書くかというのが問題です。
基本的に、何を書いても自由です。
私の場合、美術館から帰ってメモ帳を見ると、「大きい」とか「小さい」とか、「明るい」「暗い」「綺麗な女性」「上手い」「よく分からない」・・・・。
書いていることが小学生の低学年レベルで、がっかりしてしまうのです。

どなたか美術館によくいかれる方、何を書けばいいのか、ご教示願いたいです。

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